毎日の食事づくりで頼りになる調理家電といえば、オーブンレンジですね。
温める以外にも「グリル」「オーブン」など様々な調理ができるオーブンレンジは、多くのメーカーから発売されていて、いざ、「オーブンレンジを買い替えよう！」と思っても、何を選んでいいのか悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
購入時から多くの時短機能や便利機能が搭載されているモデルも人気ですが、近年は、自分好みのスペックへカスタマイズできる「マイスペック」のオーブンレンジなども販売されています。
この記事では、パナソニックの機能性が充実しているオーブンレンジと、シンプルでカスタマイズが可能なオーブンレンジ
- NE-UBS5A
- NE-BS658
を比較し、機能の違いを詳しく解説していきます。
NE-UBS5AとNE-BS658の違いを比較してみた
NE-UBS5AとNE-BS658の違いですが、以下の点が異なります。
- 重さ
- グリル加熱方式
- スチーム機能
- 便利機能は搭載されているか
- 解凍方法
詳しく見ていきましょう！
違い①：重さ
様々な機能が搭載されているNE-BS658は15.5Kg。
一方のNE-UBS5Aは、本体の操作もひとつのダイヤルに集約しているため、デザインはとてもシンプルです。
重さも14.3Kgと、NE-BS658に比べ1Kgほど軽量化されています。
電子レンジアドバイザーNE-UBS5Aのほうが軽くて、よりスタイリッシュなデザインということですね！
違い②：グリル加熱方式
NE-UBS5Aのグリル加熱方式は「大火力平面ヒーター」を採用しています。
大火力平面ヒーターは、余熱なしで調理ができ、庫内の天井も手入れがしやすいつくりになっています。
NE-BS658のグリル加熱方式は「遠赤Wヒーター」を採用しています。
「大火力平面ヒーター」には火力は劣りますが、十分な火力を発揮します。
電子レンジアドバイザーNE-UBS5Aでグリルを使用する場合は、グリル皿の購入が必要ですが、大火力平面ヒーターのため、NE-BS658より早く温められるということですね！
違い③：スチーム機能
NE-BS658は、加熱水蒸気のスチーム機能が搭載されています。
一方のNE-BS658は、スチーム機能は搭載されていませんが、別売りのアタッチメント(スチームポット)を購入し、アプリで登録することで、蒸し物・蒸し焼き調理ができるようになります。
違い④：便利機能は搭載されているか
NE-BS658は、調理に便利な機能が多数搭載されています。
時短調理は、
- 中華10分
- こんがり10分
- 煮物10分
- 蒸し物10分
- 蒸し焼き15分
便利機能は、
- かんたん見栄えごはん
- 合わせ技セット
NE-UBS5Aは、購入時には時短機能、便利機能は搭載されていませんが、アプリとの連動で、必要になった機能を後から追加し、自分流にカスタマイズが可能です。
違い⑤：解凍方法
NE-UBS5Aの解凍(全解凍/半解凍)は、調理方法によって全解凍か半解凍が選択できますが、NE-BS658の解凍方法は、よりハイスペックな「芯までほぐせる解凍(全解凍/半解凍)」を採用しています。
芯までほぐせる解凍とは、サイクロンウェーブ加熱により、食品の中心部分から緩やかに、ムラを抑えて解凍する機能です。
NE-UBS5Aを選ぶメリットはカスタマイズが可能なこと
NE-UBS5Aを選ぶメリットは、機能をカスタマイズできる点です。
購入時には必要最低限のシンプルな機能のみですが、生活の変化に合わせて自分で機能を追加できます。
それほど料理でオーブンレンジを使いこなす予定がない人におすすめ
NE-UBS5Aは、付属品を購入したり、専用アプリと連携することで、後から機能を追加することができるので、購入時点では、温める以外の機能を使う予定がない人におすすめです。
NE-BS658を選ぶメリットは多彩な機能
NE-BS658を選ぶメリットは、はじめから忙しい毎日に便利な高機能を搭載しています。
機能を使いこなすことで、下ごしらえを早くすませることができます。
また、バリエーションが増えるため、毎日の料理がもっと簡単に、楽しくなりそうです。
オーブンレンジを使っていろいろな料理を作りたい人におすすめ
NE-BS658には、時短機能や便利機能など、料理をより簡単にする多彩な機能が搭載されているので、普段からオーブンレンジを使用するなど、料理が好きな人におすすめです。
NE-UBS5Aの口コミ・評判
NE-UBS5Aの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
NE-BS658の口コミ・評判
NE-BS658の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
NE-UBS5AとNE-BS658の違いまとめ
NE-UBS5AとNE-BS658の違いをまとめると、以下のようになります。
 NE-UBS5A |  NE-BS658 | |
|---|---|---|
| 発売日 | 2021年9月 | 2021年9月 |
| 外形寸法 | 幅500×奥行400×高さ347(mm) | 幅500×奥行400×高さ347(mm) |
| 重さ | 14.3kg | 15.5kg |
| 容量 | 25L | 26L |
| センサー | スイングサーチ赤外線センサー | スイングサーチ赤外線センサー |
| グリル加熱方式 | 大火力平面ヒーター (グリル機能のご使用にはグリル皿の購入が必要) | 遠赤Ｗヒーター |
| 両面グリル | あり (グリル機能のご使用にはグリル皿の購入が必要) | あり |
| スチーム機能 | なし 別売アタッチメント(スチームポット)を 購入の上、アプリで登録することで 蒸し物・蒸し焼き料理が可能 | 過熱水蒸気 |
| 解凍機能 | すばやく全解凍・半解凍 | 芯までほぐせる解凍 (全解凍/半解凍) |
| 時短機能 | なし | 中華10分 こんがり10分 煮物10分 蒸し物10分 蒸し焼き15分 |
| 便利機能 | なし | かんたん見栄えごはん 合わせ技セット |
| 取説掲載レシピ (自動メニュー数) | なし (自動メニューはアプリから送信) | 191 (167) |
| 価格 | 62,370円 | 67,192円 |
以上のことから、オーブンやグリルをすぐに利用する予定がなく、必要な機能を後からカスタマイズしたい人は、NE-UBS5A。
本格的なスチーム調理や、時短調理に便利な高機能を頻繁に使用したい人は、NE-BS658がおすすめです。
