テーブルに置いて調理できるキッチン家電があると、とても便利ですよね。
家族や友人と食卓を囲んでテーブルクッキングすれば、普段とは違ったパーティー気分も味わえます。
この記事では、テーブルで調理ができるレコルトのキッチン家電から
- ホームバーベキュー
- ホットプレート
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
レコルトのホームバーベキュー、ホットプレートの違いを比較してみた
ホームバーベキューとホットプレートの違いですが、以下の点が異なります。
- セット内容
- ヒーターの構造
- セッティング方法
- 別売りプレートのラインナップ
- 価格
詳しく見ていきましょう!
違い①:セット内容
購入時に付属しているセット内容が、ホームバーベキューとホットプレートで異なります。
ホームバーベキューのセット内容は以下の通りです。
ホームバーベキューにはフラットプレートとバーベキュープレートが付属しています。
付属のバーベキュープレートは、6ヶ所の穴から余分な脂が落ちる仕組みになっていて、豚バラ肉など脂の多い肉も美味しくヘルシーに焼き上げることができます。
また、フタスタンドが付属しているので、フタを立てかけて置くことができ便利です。
ホットプレートのセット内容は以下の通りです。
ホットプレートには、標準でフラットプレートとタコヤキプレートが付属しています。
タコヤキプレートには、たこ焼きが作れる14個の穴に加えて、ソースを作れる「ディップポケット」もついています。
ディップポケットでオリジナルソースを作れば、たこ焼きのアレンジも楽しめます。
標準セットでバーベキューを楽しめるのがホットバーベキュー、たこ焼きを楽しめるのがホットプレートになっています!
違い②:ヒーターの構造
ホームバーベキューとホットプレートではヒーターの構造が異なります。
ホームバーベキューのヒーターは分離タイプになっていて、本体に取り付けて使います。
使い終わったら、ヒーターを取り外して本体を丸洗いすることができます。
約110℃〜250℃まで温度調整可能な強力ヒーターとなっており、高火力をキープして厚みのあるお肉もこんがりジューシーに焼き上げることができます。
一方のホットプレートはヒーターがプレートに内蔵されています。
ヒーター内蔵型プレートは、ダイレクトに熱を伝えることができ、予熱時間の短縮やムラのない加熱が可能になっています。
また、食材をのせた時のプレート温度の低下も、内臓ヒーターにより素早く温度を回復することができます。
違い③:セッティング方法
ホットバーベキューのセッティング方法は次の手順になります。
- 本体を用意する
- 本体に水トレイをセットする
- ヒーターを挿入口からセットする
- 水トレイに水を入れる
- プレートをセットする
- 温度調節ダイヤルを回して加熱を始める
次に、ホットプレートのセッティング方法は次の手順になります。
- 本体を用意する
- 本体にプレートをセットする
- コントローラーを差し込み口にセットする
- 温度調節ダイヤルを回して加熱を始める
ホットプレートはヒーター内蔵型プレートのため、手順が少なくスムーズに調理開始できます。
手間なく簡単にセッティングできるかどうかも、テーブル調理器選びのポイントですね。
違い④:別売りプレートのラインナップ
ホームバーベキューの別売りプレートは、セラミックスチーム深鍋とたこ焼きプレートがあります。
スープ料理に便利なセラミックスチーム深鍋には、蒸しプレートがセットになっていて、蒸し料理を楽しむこともできます。
セッティングイメージ
ホットプレートの別売りプレートは、セラミックスチーム深鍋、クリアスチーマー、グリルプレートがあります。
セラミックスチーム深鍋とグリルプレートは、ヒーター内蔵型プレートになっています。
セラミックスチーム深鍋には、蒸しプレートがセットになっているので、スープ料理と蒸し料理のどちらもつくることができます。
クリアスチーマーは、セラミックスチーム深鍋と組み合わせて使うことで、2段で蒸し調理ができる他に、高さのあるプリンや蒸しパンなどの調理も可能になります。
しかし、クリアスチーマーはヒーター内蔵型ではないため、必ずセラミックスチーム深鍋と組み合わせて使わなければいけない点に注意が必要です。
セッティングイメージ
別売りプレートを使えば、メニューの幅が広がりますね!
違い⑤:価格
それぞれのメーカー希望小売価格(税込み)はホームバーベキューが9,900円、ホットプレートが13,200円となっています。
また、別売りプレートのメーカー希望小売価格(税込み)は次の通りです。
ホームバーベキュー
- セラミックスチーム深鍋 3,300円
- たこ焼きプレート 2,200円
ホットプレート
- セラミックスチーム深鍋 4,950円
- クリアスチーマー 3,300円
- グリルプレート 4,400円
ホームバーベキューの方が価格設定が安くなっています。
ホームバーベキューを選ぶメリットは安めの価格設定
ホームバーベキューを選ぶメリットは、ホットプレートよりも安めの価格設定になっていることです。
ホームバーベキューのメーカー希望小売価格は税込みで9,900円、別売りのセラミックスチーム深鍋が3,300円、たこ焼きプレートが2,200円となっています。
価格は安めながら、テーブル調理器としての機能面も十分持ち合わせているモデルです。
豊富なメニューを楽しみたい人におすすめ
家計の出費を抑えつつも、豊富なメニューを楽しみたい人にはホームバーベキューがおすすめです。
ホームバーベキューには標準で、BBQなどのグリル料理に適したバーベキュープレートと、炒め物やお好み焼きに便利なフラットプレートが付属しています。
これだけでも様々なメニューが楽しめますが、ホームバーベキューは価格設定が安めなため、別売りのたこ焼きプレートを購入しても合計12,100円です。
標準セットの価格が13,200円のホットプレートよりも、安価にたこ焼きメニューを楽しむことができます。
ホットプレートを選ぶメリットはヒーター内蔵型プレートなこと
ホットプレートを選ぶメリットは、ヒーター内蔵型プレートなことです。
ヒーターがプレートに内蔵してあることで、熱伝導率が良くなり、ホームバーベキューよりも予熱時間が短く、ムラのない加熱が可能になっています。
また、食材をプレートにのせた時の温度低下も素早く回復し、調理時間の短縮ができます。
手間なく準備と片付けがしたい人におすすめ
テーブル調理はしたいけれど、準備や片付けに手間をかけたくない人には、ホットプレートがおすすめです。
ヒーターがプレートに内蔵された一体型のため、本体へのセッティングが手間なくスムーズに行えます。
温度調節のコントローラーを取り外せば、すべて丸洗いできて後片付けも簡単です。
準備や片付けを気にせずに、食卓の時間を楽しむことができます。
ホームバーベキューの口コミ・評判
ホームバーベキューの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
我が家は今夜も卓上ステーキ💕
— Minchan2☆ 札幌(元)エボ勢★左肩負傷中 (@Minchan2) December 20, 2018
レコルト ホームバーベキューは優秀!
ヘビロテである(^ω^) pic.twitter.com/FYBTmsxOZb
良い口コミ
悪い口コミ
ホットプレートの口コミ・評判
ホットプレートの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
今朝のサタデープラス
— 夜香( やこう ) (@redpegasus0011) February 24, 2024
忖度なしのひたすら試して
ホットプレート選び
で、一番のウィナーズの
レコルト ホットプレート
早速、ゲット!
今日は、洗って
明日は、勿論、焼肉 (^-^)v pic.twitter.com/HkKsPdPomQ
レコルトのホットプレート買ってきた。
— ふくろう@イカ娘 (@hukurou82) February 25, 2024
丸洗い出来て掃除しやすそうだしホットプレート持ってなかったのでちょうど良かった pic.twitter.com/NgsbT1bIkD
良い口コミ
悪い口コミ
レコルトのホームバーベキューとホットプレートの違いまとめ
ホームバーベキュー、ホットプレートの違いをまとめると、以下のようになります。
ホームバーベキュー | ホットプレート | |
---|---|---|
発売日 | 2018年3月中旬 | 2021年10月1日 |
カラー展開 | レッド ネイビー | クリームホワイト レッド グレー | ハニーイエロー
セット内容 | フタ フラットプレート バーベキュープレート 水トレイ 本体 ヒーターセット フタスタンド 専用レシピブック | フタ フラットプレート タコヤキプレート 本体 コントローラー 専用レシピブック |
本体サイズ(収納時) | 幅42.0 × 奥行23.0 × 高さ16.5cm | 幅44.5 × 奥行25.0 × 高さ15.5cm |
重量 | 約2.95kg | 約2.6kg |
電源 | AC 100V 50/60Hz | |
消費電力 | 1200W | 1300W |
主な材質 | 本体: スチール ステンレス フェノール樹脂 PBT樹脂 バーベキュープレート・フラットプレート:アルミニウム(ノンスティック加工) | 本体: フェノール樹脂 フタ: スチール/フェノール樹脂 フラットプレート・タコヤキプレート: アルミダイキャスト(フッ素樹脂コーティング) |
別売りプレート | セラミックスチーム深鍋 たこ焼きプレート | セラミックスチーム深鍋 クリアスチーマー グリルプレート |
メーカー希望小売価格 (税込) | 9,900円 | 13,200円 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
※セール期間中などは、表示価格よりもかなり安くなっていることがあります
以上のことから、できるだけ出費を抑えたい人はホームバーベキュー。
準備と片付けを手間なく、調理時間も短くしたい人は、ホットプレートを選ぶのがおすすめです。