毎日作る料理。
煮込み料理だけでも、食材や調理方法によって、使う調理器は様々あるので、どれを使えばいいか迷いますよね。
この記事は、煮込み料理に使う調理器の
- スロークッカー
- 鍋
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
スロークッカー、鍋の違いを比較してみた
スロークッカーと鍋の違いですが、以下の点が異なります。
- 加熱方法
- 火力
- 使用場所
詳しく見ていきましょう!
なお比較する対象は、アイリスオーヤマの以下の商品にしています。
- PSC-20K-W(スロークッカー)
- DIS-P24(鍋)
違い①:加熱方法
食材の加熱方法が、スロークッカーと鍋で異なります。
スロークッカーは、電気式で、コンロを使わずに料理器自体が発熱して食材を加熱します。
鍋での調理は、ガス、IHなどで鍋を加熱することで食材を調理します。
違い②:火力
スロークッカーと鍋は、加熱するときの設定可能な火力が違います。
スロークッカーは、沸騰する直前の温度を保って調理をします。
アイリスオーヤマのPSC-20K-Wは、最大温度は98℃で、弱と強、保温が設定できます。
鍋での加熱料理は、熱源を操作することで、低温から高温まで、細かく温度設定ができます。
鍋のほうが設定範囲が広い、ということになりますね!
違い③:使用場所
スロークッカーは、電源をつなぐことができれば使用場所を選びません。
一品調理している間も、コンロを空けることができます。
鍋は、ガス台やIHなどの熱源がある場所で使用することで、調理をすることができます。
スロークッカーのほうが効率的に料理できるということになりますね!
スロークッカーを選ぶメリットは調理が簡単なこと
スロークッカーを選ぶメリットは、簡単に調理ができることです。
食材を入れて、セットするだけであとはお任せで完成するので、つきっきりになる必要がありません。
手軽に煮込み料理をしたい人におすすめ
スロークッカーは、煮込み料理が得意な調理家電です。
焦げ付いたり、吹きこぼれの心配もありませんので、長時間煮込み調理をしたい場合も安心して任せることができます。
手間のかかる煮込み料理を、手軽にお任せでしたい人におすすめです。
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鍋を選ぶメリットは手順を決められること
鍋を選ぶメリットは、複雑な調理工程に対応できることです。
細かい火力調整や、事前に炒めてから煮込むなど、様々な調理に対応することができます。
調理好きな人におすすめ
鍋での調理は、強火で一気に加熱することで、短時間で食材に火を通したり、野菜のシャキシャキ感を残して仕上げたりなど、自分好みに仕上げることができます。
調理工程の途中で、順番に食材を入れたり、火力を食材の状態に合わせて変えるなど、ちょっと凝ったメニューや自分で手をかけて料理をしたい人におすすめです。
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スロークッカーの口コミ・評判
アイリスオーヤマのスロークッカーPSC-20KーWの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
鍋の口コミ・評判
アイリスオーヤマの鍋DIS-P24の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
スロークッカーと鍋の違いまとめ
スロークッカーと鍋の違いをまとめると、以下のようになります。
PSC-20K-W (スロークッカー) | DIS-P24 (鍋) | |
---|---|---|
発売日 | 2020年 | 2024年 |
熱源 | AC100V | ガス、IH、直火等 |
火力 | 保温・弱・強 | 弱火~強火 多段階調整可 |
寸法(cm) | 幅約21.2×奥行約23.2×高さ約21.3 | 幅約36.1×奥行約24.2×高さ約11.0 |
重量 | 約2.2kg | 約1.38kg |
容量 | 約0.5~約1.6L | 満水容量4.7L |
価格 (税込) | 2,980円 | 2,680円 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
※セール期間中などは、表示価格よりもかなり安くなっていることがあります
以上のことから、手間をかけずにお任せ調理をしたい人はスロークッカー。
自分で調理をすべてしたい人は、鍋を選ぶのが良いと思います。
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