最近、シカ成分入りのスキンケア商品が、店頭に多く並ぶようになりました。
シカとは、ツボクサ由来の成分で、肌荒れ予防や肌を健やかに保つために有効な成分として知られています。
シカ成分入りスキンケアといえば、韓国ブランドの「VT」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
日本でも、シカ成分配合のスキンケア商品が出てきているので、メジャーな商品になりつつあります。
ですが、シカ成分入りのスキンケアは、かなりの数が発売されていますよね。
種類があると、どれを使っていいのか迷いますし、自分の肌質に合うかも気になります。
そこで、今回は
- シカクリーム
- シカメソッドクリーム
- シカエマルジョン
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
シカクリーム、シカメソッドクリーム、シカエマルジョンの違いを比較してみた
シカクリームとシカメソッドクリーム、シカエマルジョンの違いですが、以下の点が異なります。
- シカクリームとシカエマルジョンはVTで販売している韓国製、シカメソッドクリームはコジットで販売している日本製
- VTシカエマルジョンはさらっとした乳液、VTシカクリームは、ぷるぷるのジェル、コジットのシカメソッドクリームはしっとりしたクリーム状の質感
- シカメソッドクリームは、シカ成分のほかに日本古来の植物エキスが配合されている
- 価格を比較すると、シカクリーム・シカエマルジョンよりシカメソッドクリームが安い!
詳しく見ていきましょう。
違い①:ブランド
販売しているブランドという点が、VTシカクリーム・シカエマルジョンとコジットシカメソッドクリームで異なります。
VTから発売されているクリームとエマルジョンは韓国製で、コジットから発売されているシカメソッドクリームは日本製です。
製造元が違うということになりますね!
違い②:使用感
VTのシカクリームはプルプルのジェルのような質感です。
VTのシカエマルジョンは乳液タイプなので、サラっとした使い心地です。コジットのシカメソッドクリームは、その名の通りしっとりしたクリーム状で出てきます。
エマルジョンは乳液という意味があります
違い③:成分
VTシカクリームとシカエマルジョンにはシカ成分が、コジットのシカメソッドクリームには、シカ成分のほかに日本古来の植物成分が配合されています。
メソッドクリームは医薬部外品なんですよ!
違い④:価格
VTシカクリーム2730円、シカエマルジョンは2934円で、コジットのシカメソッドクリームは1650円です。
シカメソッドクリームのほうが安価ということになりますね!
シカクリームを選ぶメリットは使用感が重くないのに、しっかり水分・油分のバランスを整えてくれること
シカクリームを選ぶメリットは、肌に潤いをきちんと与えてくれるのに、ジェル状クリームなのでべたつかないところです。
出すと薄めの緑色をしており、香りはハーブ系でそこまで強い香りではないので、匂いに敏感な人でも毎日使用できると思います。
脂性肌・混合肌の人におすすめ
VTシカクリームは、先ほども記載した通りぷるぷるしたジェル状のクリームです。
また、角質層に届いて、水分と油分のバランスを整える働きをしてくれます。
化粧水をしたまま放置すると、浸透させた化粧水だけではなく、肌が本来持っていた水分まで蒸発してしまうので、やはりクリームは塗っておきたいです。
ですが、中にはクリームを塗ると逆にテカってしまったり、ニキビができてしまう人もいます。
そんな油分が多く出てしまう脂性肌さんや、おでこや鼻周りの皮脂が気になる混合肌さんによく合うクリームです。
シカメソッドクリームを選ぶメリットは日本古来の植物エキスと価格帯
シカメソッドクリームを選ぶメリットは、日本製であること、シカ成分のほかに、日本古来の植物エキスが配合されていること、医薬部外品で価格が安めであることが挙げられます。
ほかのシカ成分配合のスキンケア商品と比べて、香りが強くないこともメリットだと思います。
肌鎮静と保湿をしたいけど、高いものを買うのはちょっと…な人におすすめ
価格が1650円と手に取りやすく、Amazonだともう少し安価で販売されています。
クリームですが、変にべたべたする感じもないですし、ニキビケアや赤みのケアもできます。
乾燥肌さんや敏感肌さんにおすすめのクリームです。
ニキビが全くできないとは言い切れませんが、ニキビができにくくなる肌にしてくれます。
シカエマルジョンを選ぶメリットは大容量でさっぱりした使い心地
シカエマルジョンを選ぶメリットは、その容量と使い心地で、200ml入っています。
500mlの大容量タイプもあります。
とろみのあるテクスチャーですが、肌に乗せるとスッとなじんでいってくれます。
どの肌質でも合いますが、乾燥肌さんはこの商品単体だと物足りなさを感じてしまうかもしれません。
クリームのべたつきが苦手な人におすすめ
VTのシカエマルジョンは、クリームのこってりした使い心地がストレスになってしまう人におすすめです。
少しとろみがありますが、なじむ速度が速く、べたつきを抑えてくれますし、乾燥して荒れてしまった肌に、素早く水分と油分のチャージもしてくれます。
シカ成分が入っているので、肌の鎮静もしてくれて、健やかな肌環境へ導いてくれます。
シカクリームの口コミ・評判
シカクリームの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
シカメソッドクリームの口コミ・評判
シカメソッドクリームの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
シカエマルジョンの口コミ・評判
シカエマルジョンの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
シカクリームとシカメソッドクリームとシカエマルジョンの違いまとめ
シカクリーム、シカメソッドクリーム、シカエマルジョンの違いをまとめると、以下のようになります。
シカクリーム | シカメソッドクリーム | シカエマルジョン | |
---|---|---|---|
使用感 | さっぱりとしっとりの中間 | しっとりめ | さっぱり |
テクスチャー | ぷるぷるのジェリータイプ | クリーム | とろみあり |
肌質 | 普通肌・脂性肌・混合肌 | 普通肌・乾燥肌・敏感肌 | 普通肌・脂性肌・混合肌 |
価格幅 (税込) | 2730円 | 1650円 | 2934円 |
以上のことから、べたつきたくないけど、保湿力もそれなりに欲しいの人はVTシカクリーム。
伸びがいいクリームを探している人、保湿力がちゃんと欲しい人は、コジットシカメソッドクリームを選ぶのが良いと思います。
べたつきない使用感が好みの人は、VTシカエマルジョンを選ぶのがおすすめです。