子供の頃にピアノを習っていたという経験がある人も多いのではないでしょうか。
電子ピアノはサイズがコンパクトなものも多く、気軽に自宅でピアノを弾くことができます。
カシオからは多数の電子ピアノが発売されていますが、「PX-S1100」と「PX-S3000」のように似た名前のモデルだと、違いが分かりにくく、どちらを買えばいいかかわからないと悩んでいるひともいるかと思います。
この記事では、カシオの電子ピアノ、
- PX-S1100
- PX-S3000
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
カシオの電子ピアノPX-S1100、PX-S3000の違いを比較してみた
PX-S1100とPX-S3000の違いですが、以下の点が異なります。
- 音色数
- 自動演奏機能
- ワイヤレス機能
- 液晶画面
- ピッチベンドホイール
詳しく見ていきましょう!
違い①:音色数

1つ目の違いは、音色数です。
ピアノから出せる音の種類について、PX-S1100は18種類なのに対し、PX-S3000は700の音色数があります。
PX-S3000は、AiR音源の高品位のグランドピアノなど、多くの種類の音色を奏でることが可能です。
違い②:自動演奏機能

PX-S3000は、自動伴奏機能が搭載しています。
ロックやジャズなど、多くのジャンルの自動伴奏ができる200のリズムが内蔵されています。
違い③:ワイヤレス機能

3つ目の違いは、ワイヤレス機能です。
PX-S1100とPX-S3000は、Bluetooth機能を使って本体のスピーカーから音声の再生ができます。
PX-S1100ではさらに、付属のワイヤレスMIDI&AUDIOアダプターを使用すると、MIDIデータを使用した無線通信が可能になります。
単なるBluetooth接続ではオーディオ情報のやり取りしかできませんが、MIDIのやり取りであれば、より小さなデータで音程や音の強弱をより正確に再現して再生することが可能です。
違い④:液晶画面

PX-S3000は、液相画面が搭載しています。
PX-S3000は、鍵盤上部にフルドットの液晶画面が付いています。
鍵盤上部にはタッチセンサー式の操作ができるボタンが付いていますが、PX-S3000は液晶画面の表示を見ながら操作することができるようになっています。
違い⑤:ピッチベンドホイール

PX-S3000は、ピッチベンドホイールが使用できます。
PX-S3000の鍵盤の左側にピッチを変更できるホイールが付いており、ホイールを回すことでかんたんにピッチ調整ができます。
またピッチベンドホイールの上にはフィルターを調整するつまみも付いており、音の開放の調整などをつまみですぐに行えます。
PX-S1100を選ぶメリットはMIDIのワイヤレス通信ができること

PX-S1100を選ぶメリットは、MIDIのワイヤレス通信が可能なことです。
MIDIデータでいろんな音楽を聞きたい人におすすめ
PX-S1100は、MIDIデータを使って音楽をワイヤレス再生したい人におすすめです。
PX-S1100は、付属のアダプターを使用することで、Bluetooth経由でMIDIデータをやり取りし、MIDIの音声を簡単に本体のスピーカーで聞くことができます。
MIDIは普通のオーディオ音声に対して、より小さいデータでありながら音程や音の強弱の再現性が高く、より元の音声に近い形で音楽を楽しめます。
「MIDIの音楽データをたくさん持っている」
という人に向いています。
PX-S3000を選ぶメリットは音色数が多いこと

PX-S3000を選ぶメリットは、音色の数がPX-S1100よりも多くて700種類あることです。
色んな音色を使ってピアノを楽しみたい人におすすめ
PX-S3000は、たくさんの種類の音色を使ってピアノを弾きたい人におすすめです。
PX-S3000は、音色数が700あり、様々な音色で音を出すことができます。
また、ビッチベントホイールや音の開放ができるノブが付いており、音の調整がしやすく、自分の出したい音をすぐに作ることが可能です。
「いろんな音を使って自分だけの曲を作りたい」
という人が選ぶといいでしょう。
PX-S1100の口コミ・評判

PX-S1100の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
今日、
— けいぴゃん🎪𝕜𝕖𝕚𝕡𝕪𝕒𝕟4/5ゑり章(別府) (@keipyan) September 19, 2023
新しいプリビア届きましたーー!!
PX-S1100
タッチも音も良き良き✨️ pic.twitter.com/DEO3gGBLvp
Privia PX-S1100が届いた〜!
— くみ🐘🐘 (@xC3iDpnz51dnDK2) October 12, 2024
子供の早すぎる誕生日プレゼント(本当は12月)ってことで買ったけど、私も頑張って色々弾ける様になりたい。コードの説明を聞いた時に実際に音を出して確認してみたい。改めてトルコ行進曲も弾ける様になりたいな。
#CASIO
#角野隼斗 pic.twitter.com/GiFRltcFqH
届きました🎹
— hanataba💐 (@hanataba117) December 25, 2023
Privia PX-S1100
ホワイトとどっちにするか悩んだけれど、気持ちが上がりそうなレッドに⤴️😄
パイプオルガンでゴルトベルク弾いたら気持ち良過ぎて、あっという間に1時間⏰ pic.twitter.com/g0pmOUy6Lr
良い口コミ
悪い口コミ
PX-S3000の口コミ・評判

PX-S3000の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
おにゅーのピアノ届いた♪( ´▽`)
— souka (@tristeza417) February 19, 2022
Privia px-s3000
とりあえず操作に慣れる。 pic.twitter.com/cD9JbhF2Gh
今週土曜日は久々の路上というか今池の地下鉄構内でのライブ。
— mamiee♬ (@mamiee18) January 19, 2023
電源がない場所の時は
電池駆動可の
CASIO px-s3000
単3電池6本で2時間と取説にはあるけど…
外気温が低かったり風が強いと意外に短時間だったりします。体験談。
演奏中に音が消えないよう…とりあえず最強な電池を買った。 pic.twitter.com/v6s3Ql20nR
CASIOのPrivia PX-S3000に買い替えてきた!!!!!
— さ め 🦭 (@sameko_y) April 24, 2021
今まで使っていたのが軽すぎたせいでCASIOでもタッチが重く感じてしまう…
鍵盤多くなったな〜^^ pic.twitter.com/bhc8Jw9KI3
良い口コミ
悪い口コミ
PX-S1100とPX-S3000の違いまとめ
PX-S1100、PX-S3000の違いをまとめると、以下のようになります。
![]() PX-S1100 | ![]() PX-S3000 | |
---|---|---|
発売日 | 2021年7月 | 2019年2月 |
音色数 | 18 | 700 |
自動演奏機能 | なし | あり |
ワイヤレス機能 | MIDIのBluetooth接続 | オーディオのBluetooth接続オーディオのBluetooth接続 |
液晶画面 | なし | あり |
ピッチベンドホイール | ||
価格 (税込) | 63,300円 | 61,600円 (中古品) |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
以上のことから、MIDIデータを使っていろんな音楽を再生したい人は、PX-S1100。
様々な音色でオリジナルの曲を弾いてみたい人は、PX-S3000がおすすめです。