家庭で毎日使う調理家電といえば、電子レンジですよね。
最近は、電子レンジ機能に加え「オーブン」「トースター」の機能を兼ね備えた、1台で3役をこなせるオーブンレンジが人気です。
数あるメーカーの中でも、種類も豊富で人気が高いオーブンレンジが、パナソニックの商品です。
この記事では、パナソニックのオーブンレンジの、
- NE-MS4A
- NE-MS268
の違いについて、詳しく解説していきます。
NE-MS4AとNE-MS268の違いを比較してみた
NE-MS4AとNE-MS268の違いですが、以下の点が異なります。
- 時短調理のメニュー数
- 取説掲載レシピ数と自動メニュー数
- 半解凍の機能があるかどうか
詳しく見ていきましょう!
違い①:時短調理のメニュー数
下ごしらえをした材料を、耐熱ガラス製ボウルに入れ、レンジで温めるだけで、2~3人前の料理が出来上がる「時短調理」。
忙しい時に役立つ便利な機能で、「中華10分」「パスタ10分」「煮物10分」のメニューは、NE-MS4AとNE-MS268で共通していますが、NE-MS4Aでは「やみつき野菜4分」が追加されています。
NE-MS4Aのやみつき野菜4分を活用すれば、野菜が沢山入った副菜が簡単に作れるということですね!
違い②:取説掲載レシピ数と自動メニュー数
NE-MS4AとNE-MS268では、取説に掲載されているレシピと、自動メニュー数が異なります。
NE-MS4Aが、掲載レシピが89品、自動メニュー数が57品なのに対し、NE-MS268は、掲載レシピが91品、自動メニュー数が62品あります。
NE-MS268のほうが、7品多く搭載されています。
違い③:半解凍の機能があるかどうか
NE-MS4Aの解凍機能は、「弱」「やや弱」「標準」「やや強い」「強い」の5段階で仕上がりを変更できますが、全解凍と半解凍の選択はありません。
一方のNE-MS268は、5段階の仕上がり選択に加えて、ほぐしやすい固さに解凍できる「全解凍」と、包丁で切りやすいよう少し固めに解凍する「半解凍」の選択ができます。
NE-MS4Aを選ぶメリットは時短調理のバリエーション
NE-MS4Aを選ぶメリットは、時短調理のバリエーションが追加されている点です。
献立を考える際に、意外と悩ましいのが、副菜の献立です。
NE-MS4Aで追加された「やみつき野菜」は、野菜をたっぷり使った副菜を、手軽に作ることができます。
調理時間を短縮したい人におすすめ
NE-MS4Aは、メイン料理に加えて、副菜のバリエーションも豊富なため、少しでも調理時間を短縮したい人におすすめです。
NE-MS268を選ぶメリットは解凍機能
NE-MS268を選ぶメリットは、解凍機能です。
解凍する食材や、調理方法などの用途に合わせて、解凍の仕上がりを細かく設定できます。
冷凍食品や冷凍ストックを活用する人におすすめ
NE-MS268は、普段から冷凍保存した食材を活用して料理をしていて、解凍機能をよく利用する人におすすめです。
NE-MS4Aの口コミ・評判
NE-MS4Aの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
NE-MS268の口コミ・評判
NE-MS268の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
NE-MS4AとNE-MS268の違いまとめ
NE-MS4AとNE-MS268の違いをまとめると、以下のようになります。
NE-MS4A | NE-MS268 | |
---|---|---|
発売日 | 2022年11月 | 2021年9月 |
外形寸法 | 幅500×奥行400×高さ347(mm) | 幅500×奥行400×高さ347(mm) |
容量 | 26L | 26L |
重さ | 14.1kg | 14kg |
センサー | スイングサーチ赤外線センサー | スイングサーチ赤外線センサー |
グリル加熱方式 | 遠赤Wヒーター 片面グリル | 遠赤Wヒーター 片面グリル |
オーブン機能 | 1段 上下ヒーターオーブン (100~250℃) | 1段 上下ヒーターオーブ (100~250℃) |
解凍機能 | 解凍(5段階) | 全解凍/半解凍 | 解凍(5段階)
取説掲載レシピ数 (自動メニュー数) | (57) | 89(62) | 91
時短調理 | パスタ10分 煮物10分 やみつき野菜4分 | 中華10分パスタ10分 煮物10分 | 中華10分
価格 | 32,445円 | 34,400円 |
以上のことから、時短料理を活用したい人はNE-MS4A。
冷凍食品や冷凍ストックをよく利用する人は、NE-MS268を選ぶのが良いと思います。