「乾燥しやすいお肌をしっとりと保湿したい!」
「ベタつきも気になるから程よい油分が欲しい!」
お肌の悩みは人それぞれですが、スキンケア用品を時間や季節によって使い分けることで理想のお肌に近づきます。
「タカミローション」という化粧水は、日本ロレアル株式会社が展開しているタカミブランドの化粧水です。
タカミローションにはⅠとⅡの化粧水があり、「使い分け」が推奨されている製品ですが、これらの違いを知りたいという人は多いのではないでしょうか。
この記事では、
- 1(Ⅰ)
- 2(Ⅱ)
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
タカミローションの1、2の違いを比較してみた
ⅠとⅡの違いですが、以下の点が異なります。
- テクスチャー
- 肌への浸透
- 仕上がりと用途
詳しく見ていきましょう!
違い①:テクスチャー
タカミローションのⅠとⅡは、テクスチャーが違います。
化粧水における「テクスチャー」とは、触り心地や付け心地などの質感のことです。
Ⅰは伸びが良く、ややさらっとした質感、Ⅱはそれよりも濃厚でとろっとした質感で、商品名としては「化粧水」ですが、乳液や美容液のような濃厚さがあります。
タカミは「タカミスキンピール」という、スポイトで取るタイプの美容水も販売しており、タカミローションはこちらとの併用が推奨されていて、タカミスキンピールの方が「化粧水」っぽさのある質感です。
使い方も、タカミスキンピールの後にタカミローションを使用するという方法が推奨されています。
白い液体なので、実質乳液のような使用感です!
違い②:肌への浸透
違い①で解説した通り、タカミローションのⅠとⅡはテクスチャーに違いがあるので、それぞれ浸透のしかたも違います。
Ⅰはすっと肌に馴染むように浸透していき、Ⅱはそれよりもじゅわっとゆっくり肌に馴染むような使用感です。
「浸透」と表現すると、「毛穴が吸い上げて体内に入る」とイメージする人が多いのですが、肌は基本的に「排泄器官」のため、体内に化粧水を吸収することはありません。
化粧水はあくまで「角質層」に潤いを届ける目的の物です。
タカミローションはそれぞれ角質層までしっかりと水分を浸透させます。
タカミスキンピールと併用する場合は、先にタカミスキンピールで水分をしっかり浸透させた状態なので更に効果的ですよ!
違い③:仕上がりと用途
タカミローションのⅠとⅡは、仕上がりと用途に違いがあります。
タカミローションはもともと、0、Ⅰ、Ⅱの3種類を展開していましたが、2023年11月のリニューアルでⅠとⅡの2種類に絞られました。
リニューアル前は0がややオイリー肌向け、Ⅱは乾燥肌向けで、Ⅰはその中間向けという位置付けでしたが、リニューアルでⅠとⅡは更に幅広い肌に適用できる使用感へと改善されています。
現在は、「迷ったらまずⅠ」と推奨されており、Ⅱは乾燥肌向けです。
Ⅰは、「ベタつきも気になる」という人でも使いやすく、オイリー肌から軽い乾燥肌まで対応できる製品です。
Ⅰはキメが整い、やわらかくしっとりとした肌に仕上がり、Ⅱはツヤ感のある、もっちりとした柔らかい弾力肌へと仕上がります。
そしてメーカーが最も推奨しているのは、時間による使い分けです。
しっかりと保湿したい夜はⅡを、さっぱりと洗顔した朝はⅠをと言ったように、2つの使い分けをすることで理想的な肌に近づきます。
使用量の目安はどちらも同じくらいなので、同じ回数使えばほぼ同じように減っていきます!
Ⅰを選ぶメリットはテクスチャーがさらっとしていること
Ⅰを選ぶメリットは、テクスチャーがさらっとしていることです。
肌馴染みが良く、時間がない朝も短時間でしっかりと肌が潤います。
混合肌の人におすすめ
乾燥肌に特化した製品や、オイリー肌に特化した製品は多いですが、最も化粧水選びに苦戦するのが混合肌です。
タカミローションⅠは「迷ったらⅠ」と推奨されているほど、汎用性が高く、幅広い肌質に対応できます。
混合肌の人におすすめです。
Ⅱを選ぶメリットは保湿力が高いこと
Ⅱを選ぶメリットは、保湿力が高いことです。
乳液のような濃厚なテクスチャーで、お肌の水分をしっかりと閉じ込めます。
乾燥肌の人におすすめ
「迷ったらⅠ」と推奨されるほど、汎用性が高いのはⅠですが、やや高額なタカミローションを選ぶユーザーは、圧倒的に乾燥肌に悩んでいる人が多いです。
「せっかく買うならⅡ」という意見も多く、Ⅱは高級な化粧水ならではの高い保湿力でお肌をしっかりと整えます。
乾燥肌の人におすすめです。
Ⅰの口コミ・評判
Ⅰの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
Ⅱの口コミ・評判
Ⅱの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
タカミローションの1と2の違いまとめ
Ⅰ、Ⅱの違いをまとめると、以下のようになります。
Ⅰ | Ⅱ | |
---|---|---|
リニューアル | 2023年11月1日 | |
テクスチャー | 伸びやすい | 濃厚でコクがある |
肌への浸透 | すっとなじむ | じわっとゆっくり |
仕上がり | キメが整う 柔らかくしっとり | ツヤが出る もっちりとした弾力肌 |
用途 | 乾燥とベタつきが気になる時 | 乾燥が気になる時 |
1回の使用量 | 100円玉サイズ | |
使用方法 | タカミスキンピールの後に | |
価格 (税込) | 120ml 4,510円 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
以上のことから、オイリー肌、混合肌、どちらを使うか迷っている人はⅠ。
乾燥が気になる人は、Ⅱを選ぶのがおすすめです。