最近のレコーダーは4K画質に対応しているものも多くあり、4K放送のテレビ番組をきれいな画質で録画できます。
家電メーカーのパナソニックからは多くのレコーダーが発売されており、モデルによってスペックは様々です。
「DMR-4X1003」と「DMR-4X1002」のように少しだけ名前が違うモデルだと、どこが違うのかよくわからないと悩んでいる人も中にはいるのではないでしょうか。
この記事では、パナソニックのレコーダー、
- DMR-4X1003
- DMR-4X1002
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
パナソニックのDMR-4X1003、DMR-4X1002の違いを比較してみた
DMR-4X1003とDMR-4X1002の違いですが、以下の点が異なります。
- ホーム画面
- リモコン操作
- 編集機能
- プロフィール登録
- 外付けHDD
- ネット動画再生
詳しく見ていきましょう!
違い①:ホーム画面

1つ目の違いは、ホーム画面です。
DMR-4X1003は、DMR-4X1002に比べてホーム画面がリニューアルしており、ネット動画のようなサムネイルと番組説明が記されたものに変更されています。
DMR-4X1002は文字情報の多いホーム画面でしたが、DMR-4X1003はネット動画配信サービスと同じような感覚で番組を探せます。
また、録画した番組が自動的にジャンル分けされ、アニメやドラマなどのジャンルごとに一覧で確認することができます。
違い②:リモコン操作


2つ目の違いは、リモコン操作です。
DMR-4X1003はリモコンのボタンの配置が変更され、再生や停止、録画開始などのボタンが中央に集約されています。
また、中央の十字キーの下を押すことで1分ごとのプレビューサーチ、左右を押すことで10秒戻る・10秒スキップの操作が可能です。
違い③:編集機能

3つ目の違いは、編集機能です。
DMR-4X1003の録画番組の編集画面は、DMR-4X1002に対して録画画面が中央に大きく表示され、加えてチャプターの表示がされるようになり、より編集点を探しやすくなっています。
違い④:プロフィール登録

4つ目の違いは、プロフィール登録機能です。
DMR-4X1003は、6人分までプロフィール登録することが可能です。
プロフィール登録をして好みの番組ジャンルを登録しておけば、自分の見たい番組をレコーダーが自動でおすすめしてくれます。
プロフィールごとに再生履歴や検索履歴が見られるので、家族全員でレコーダーを共有していても履歴が混ざらずに自分の好みに合った番組を見つけることができます。
違い⑤:外付けHDD

5つ目の違いは、外付けHDDです。
DMR-4X1003とDMR-4X1002は、本体に内蔵しているHDDに録画するのとは別に、外付けHDDに番組が録画できます。
DMR-4X1003は最大8TBのHDDに対応していますが、DMR-4X1002は最大4TBのHDDまでしか対応していません。

8TBのHDDを使えばさらにたくさん番組を録画できますね!
違い⑥:ネット動画再生


6つ目の違いは、ネット動画再生環境です。
DMR-4X1002は、インターネットにつなぐことでネット動画を視聴することが可能ですが、DMR-4X1003でネット動画を見ることはできなくなっています。



DMR-4X1002は、テレビがネット動画に対応してくなくても、NETFLIXやamazon primeが見られますね!
DMR-4X1003を選ぶメリットは各種機能が向上していること


DMR-4X1003を選ぶメリットは、ホーム画面やリモコン操作などの機能が向上していることです。
ネット動画サービスの画面に見慣れている人におすすめ
DMR-4X1003は、ネット動画サービスで動画をよく見る人におすすめです。
DMR-4X1003は、ホーム画面がネット動画サービスに近いものになっており、ネット動画で動画を探すように見たい番組が探せます。
リモコン操作については、再生・停止などが中央に集まっていて使いやすく、十字キーによるプレビュー表示機能、10スキップ・10秒戻しで快適に録画番組が視聴できます。
「ネット動画サービスの画面に慣れている」
「再生や10秒スキップなどの操作を直感的にしたい」
という人が選ぶといいでしょう。
DMR-4X1002を選ぶメリットは安い価格で買えること




DMR-4X1002を選ぶメリットは、DMR-4X1003よりも安い価格で購入できることです。
お金を節約して4K録画ができる全録レコーダーが欲しい人におすすめ
DMR-4X1002は、お金をあまりかけずに4K画質の録画ができる全録モデルのレコーダーが買いたい人におすすめです。
DMR-4X1002は、DMR-4X1003に比べてリモコン操作や編集画面がリニューアル前のものになっていますが、前モデルのため安い価格で手に入ります。
「あんまりお金は使いたくない」
「最新の機能はいらない」
という人に向いています。
DMR-4X1003の口コミ・評判


DMR-4X1003の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
この前、取引先の展示会で購入した家電が届きました。
— もーぽん (@mooopon) October 29, 2024
正直、何も欲しいものは無かったんですが、付き合いで購入😅
パナの全録は価格ドットコムよりそうと安かった。#DMR-4X1003 pic.twitter.com/Iogf4Qbw96
Panasonic DMR-4X1003
— Shintaro@藤 本 理 子 推し/地上波/家電好き (@shintaro_umk3) September 19, 2024
全録も8TB対応だよね?
通常録画は8TB対応間違いないけど
全録は8TB非対応って書いてないからいけるかな?
今年中に買いたい!!https://t.co/jTLghOQbpB
お!
— Shintaro@藤 本 理 子 推し/地上波/家電好き (@shintaro_umk3) September 19, 2024
DMR-4X1003
全録も8TB対応じゃん!
4X1003は
8TB側に5-6ch
内臓2-3ch
振りたいところだけど
従来通り、USB4chまでなのかなぁ? pic.twitter.com/mbol7ieSyt
良い口コミ
悪い口コミ
DMR-4X1002の口コミ・評判


DMR-4X1002の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
DMR-4X1002
— トライム (@toraimu3770) November 17, 2023
(ブルーレイレコーダー DIGA 10TB 全自動録画)
会社の全録を調べて見たら壊れていたので新規購入✨
最大10ch自動録画で地上波のすべてを1ヶ月分自動録画可能。スマホと連携させれば出先から全録番組を視聴可能🤯
ドラマの録り逃しに仕事の関連の報道のチェックに活躍して貰う予定😆👍 pic.twitter.com/ebvFWWMm72
NHK BSの新チャンネル編成を見込んでBS4Kも全録出来るDIGA(DMR-4X1002)買ったが、4K放送は追加チャンネル扱いで追加すると色々制限が出て不便になるの残念。 pic.twitter.com/IF9fxksWZn
— Hiro (@hiro_ao) February 11, 2023
セルフクリスマスプレゼント!
— はや@12/31まで福井いました (@i5_4570_h87) December 25, 2023
Panasonic DMR-4X1002購入!
11チューナー (4K2チューナー)
30万相場が25万に落ちたのと、とあるポイント還元で実質19万で新品購入できました!
4K放送対応機はBDZ FBT-4000に次いで2台目、全録機は手持ち4台目
開封はまた!#はやたかの買い物 #はやたかの録画など pic.twitter.com/ztl6xOcENM
良い口コミ
悪い口コミ
DMR-4X1003とDMR-4X1002の違いまとめ
DMR-4X1003、DMR-4X1002の違いをまとめると、以下のようになります。
![]() ![]() DMR-4X1003 | ![]() ![]() DMR-4X1002 | |
---|---|---|
発売日 | 2024年10月 | 2022年5月 |
ホーム画面 | 番組サムネイル 番組説明文 おすすめ番組の表示 | 文字情報多め |
リモコン | 十字キー左右/10秒戻し、10秒スキップ 十字キー下/1分ごとのプレビュー (DMR-4X1002からの変更点) | 再生、録画ボタンなどが中央に集約(左記の十字キーの仕様はなし) | (仕様変更前のボタン配置)
編集機能 | チャプター位置の表示 (DMR-4X1002からの変更点) | プレビュー画面が大きく表示(チャプター位置表示なし) | (小さいプレビュー画面)
プロフィール登録 | (最大6人まで) | 可能不可 |
外付けHDD | 最大8TB | 最大4TB |
ネット動画再生 | 不可 | 可能 |
価格 (税込) | 329,670円 | 277,200円 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
まとめると、ネット動画に慣れている人は、DMR-4X1003。
お金を節約して4K録画可能なレコーダーが欲しい人は、DMR-4X1002がおすすめです。