家庭には欠かせない家電『テレビ』。
4Kや、ネット動画視聴などができるスマートテレビが、現在人気を集めています。
この記事では、『シャープ』のAQUOS・4K液晶テレビ、
の違いについて、詳しく解説していきます。
EJ1ライン、DN1/DN2ライン、DL1ラインの違いを比較してみた
EJ1ラインとDN1/DN2ライン、DL1ラインの違いですが、以下の点が異なります。
- 画像処理エンジン
- Wi-Fi6の対応可否
- 音声性能
- GoogleTVの搭載かandroidTVの搭載か
- ハンズフリー音声操作の可否
ちなみに、DN1/DN2ラインの違いはサイズの違いです。
・DN1…55V/60V/65V/70V
・DN2…43V/50V
DN1は大型サイズ、DN2は中型サイズの展開になっています。
詳しく見ていきましょう!
違い①:画像処理エンジン
画像処理エンジンが、EJ1ラインとDN1/DN2ライン・DL1ラインで異なります。
EJ1ラインは、Medalist S3という画像処理エンジンを搭載しています。
Medalist S3
100万通り以上の映像を学習したAIを取り入れたことで、検知した人や空などのオブジェクト情報と、放送のジャンルに合わせて色彩・明暗・精細感を自動調整し、より臨場感のある映像を提供してくれます。
DN1/DN2ライン・DL1ラインは、Medalist S2という画像処理エンジンを搭載しています。
Medalist S2
8K高画質技術を応用し、高精細、色鮮やか、高コントラストで4K映像を楽しめる新開発4K画像処理エンジンです。
Medalist S3のほうが新しい画像処理エンジンになっています。
違い②:EJ1ラインはWi-Fi6に対応している
EJ1ラインはWi-Fi6に対応しているという点が、DN1/DN2ライン・DL1ラインと異なります。
Wi-Fi6とは、通常のWi-Fiよりも高速で混雑にも強いという最新のWi-Fi規格のことです。
DN1/DN2ライン・DL1ラインは、Wi-Fi5の対応なので、この点が違うと言えます。
Wi-Fi6を繋げている家であれば、EJ1ラインのほうが、さくさくネット配信動画を見ることができます。
違い③:音声性能
音声性能が、EJ1ラインとDN1/DN2ライン・DL1ラインで異なります。
EJ1ライン
バスレフ型スピーカーボックス
低音域から高音域まで臨場感豊かに再現してくれます。
50V型は音声を前方に導くリフレクター(反射板)を搭載しています。
Dolby Atmos(ドルビーアトモス)対応
映画館でも採用されている音声フォーマットDolby Atmos(ドルビーアトモス)に対応しています。
劇場で体験できるような立体音響を家庭でも手軽に楽しむことができます。
DN1/DN2ライン・DL1ライン
FRONT OPEN SOUND SYSTEM PLUS
音声を前方に導くリフレクター構造と、スピーカーネットをなくした前面開口の新機構が、音抜けが良く聞き取りやすいサウンドをダイレクトに届けてくれます。
さらにネオジウムマグネットを採用したツィ-ターを前向きに配置することで、クリアで伸びやかな高域のサウンドを再生し、本体背面にサブウーハーを搭載しているので、低域から高域まで臨場感豊かな高音質を実現してくれます。
違い④:GoogleTVの搭載かandroidTVの搭載か
搭載しているスマートテレビ用OSが、EJ1ラインとDN1/DN2ライン・DL1ラインで異なります。
EJ1ラインはGoogleTV、DN1/DN2ライン・DL1ラインはandroidTVの搭載になっています。
GoogleTVもandroidTVも、Google社から提供されている、スマートテレビ向けのOSです。
ホーム画面からさまざまなアプリを通じて、動画や音楽などのストリーミングサービスを楽しむことができる点は同じです。
GoogleTVは、androidTVの一種なので、機能的にあまり差はありませんが、ホーム画面などが新しくなっているなどの特徴があります。
この点が違うといえます。
違い⑤:DN1/DN2ラインはハンズフリー音声操作ができる
DN1/DN2ラインは、ハンズフリー音声操作ができるという点が、EJ1ライン・DL1ラインと異なります。
ハンズフリー音声操作
Android TV に搭載されたハンズフリー音声操作で、リモコンを置いて声だけで動画の検索やアクセス、調べ物、テレビなどの操作ができます。
「OK Google,テレビをつけて」など、家事や子供の世話で手が離せないときに便利な機能です。
EJ1ライン・DL1ラインには、リモコンのアシスタントボタンを押すことで音声で検索などが出来る機能があります。
EJ1ラインを選ぶメリットは最新モデルなこと
EJ1ラインを選ぶメリットは、最新モデルなことです。
DN1/DN2ライン・DL1ラインにはない、Medalist S3・Dolby Atmos(ドルビーアトモス)が、EJ1ラインには搭載されています。
またWi-Fi6に対応している点も、他モデルと異なり、家で繋げているのがWi-Fi6であれば、EJ1ラインのほうが動画配信をサクサク見ることができます。
家がWi-Fi6でよくネット配信動画を見る人におすすめ
EJ1ラインは、Wi-Fi6に対応している点から、家がWi-Fi6でよくネット配信動画を見る人におすすめと言えます。
時間帯などによっては、Wi-Fiが混雑し、ネット動画が時々止まってしまうことがあるのですが、EJ1ラインは、高速で混雑にも強いWi-Fi6に対応しているので、ストレスなく動画視聴が出来ます。
DN1/DN2ラインを選ぶメリットはハンズフリー音声操作が出来ること
DN1/DN2ラインを選ぶメリットは、ハンズフリー音声操作が出来ることです。
ハンズフリー音声操作は、リモコンが置いてある状態でも声をかければ、テレビの操作をすることができます。
手が離せない小さい子供がいる家庭におすすめ
DN1/DN2ラインには、ハンズフリー音声操作が出来ることから、手が離せない小さい子供がいる家庭におすすめです。
子供が泣いているときや機嫌が悪い時に、あやしながら子供の喜ぶ動画をハンズフリー音声操作で探し、テレビに映すことができるので、子育て中の主婦にとても助かる機能です。
DL1ラインを選ぶメリットは価格が安いこと
DL1ラインを選ぶメリットは、EJ1ラインやDN1/DN2ラインに比べて、価格が安いことです。
最新モデルのEJ1ライン43V型と、DL1ライン42V型を比較すると、ほぼ同じインチ数でも、DL1ラインのほうが約2万円弱安く購入することができます。
価格重視で購入する人におすすめ
DL1ラインは、2021年モデルということもあり、最新モデルより安く購入できる点から、価格重視で購入する人におすすめです。
DL1ラインは十分な便利機能が備わっていますが、Wi-Fi6対応やハンズフリー音声操作が無い分、価格が安くなっているので、コストパフォーマンスが高いとも言えます。
EJ1ラインの口コミ・評判
EJ1ラインの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
DN1/DN2ラインの口コミ・評判
DN1/DN2ラインの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
記念ツイート
— 人類の仲介者、ようちゃん (@mx3Lk6N1EVbj7Qy) May 15, 2022
ブラウン管テレビ卒業😂
大字電子 → SHARP
15型テレビ(06製) 43インチDN2(22製)
dアニ見れるのでAndroidTV最高です😆
画質・音質といいAQUOS素晴らしい#ブラウン管テレビ#SHARP#AQUOS
↓リンク貼っておくのでご検討にどうぞ笑 pic.twitter.com/UUPo4OCVaI
良い口コミ
悪い口コミ
DL1ラインの口コミ・評判
DL1ラインの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
EJ1ラインとDN1/DN2ラインとDL1ラインの違いまとめ
EJ1ライン、DN1/DN2ライン、DL1ラインの違いをまとめると、以下のようになります。
EJ1ライン | DN1/DN2ライン | DL1ライン | |
---|---|---|---|
発売日 | 2022年9月10日 | 2021年5月22日 | 2021年5月29日 |
インターネット対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
ハンズフリー音声対応 | 非対応 | 対応 | 非対応 |
無線LAN対応 | 本体内蔵 | Wi-Fi6対応 本体内蔵 | Wi-Fi5対応本体内蔵 | Wi-Fi5対応
OS | GoogleTV | androidTV | androidTV |
付属品 | テーブルスタンド リモコン 単4形乾電池(2個) 転倒用防止ベルト一式 取扱説明書 保証書 | テーブルスタンド リモコン 単4形乾電池(2個) 転倒用防止ベルト一式 取扱説明書 保証書 | テーブルスタンド リモコン 単4形乾電池(2個) 転倒用防止ベルト一式 取扱説明書 保証書 |
画像処理エンジン | Medalist S3 | Medalist S2 | Medalist S2 |
価格(42~43型) | ¥82,594 | ¥89,800 | ¥68,421 |
以上のことから、GoogleTV・Wi-Fi6対応のテレビがいい人はEJ1ライン。
ハンズフリー音声操作が出来るテレビがいい人は、DN1/DN2ラインを選ぶのが良いと思います。
購入費用を抑えたい人は、DL1ラインを選ぶのがおすすめです。