毎日の天気予報、日経株価、事件や事故などのニュースが見られる家電といえば、テレビです。
テレビは様々なメーカーから発売されていますが、その中でもシャープのテレビが人気となっています。
この記事では、シャープから発売されているテレビ、
- ES1ライン
- EQ1/EQ2ライン
- DS1ライン
の違いについて、詳しく解説していきます。
ES1ライン、EQ1/EQ2ライン、DS1ラインの違いを比較してみた
ES1ラインとEQ1/EQ2ライン、DS1ラインの違いですが、以下の点が異なります。
- 画像処理エンジンのバージョン
- 液晶パネル
- スピーカーシステム
- 回転式スタンド
詳しく見ていきましょう!
違い①:ES1ラインとEQ1/EQ2ラインには「Medalist S3」が採用されている
ES1ラインとEQ1/EQ2ラインとDS1ラインでは、映像の画像処理に関する機能に違いがあります。
DS1ラインは「Medalist S2」の画像処理エンジンが使われているのに対して、ES1ラインとEQ1/EQ2ラインでは「Medalist S3」が採用されています。
「Medalist S2」は8Kの画質処理技術を使った4K画像の画像処理エンジンですが、「Medalist S3」はそれよりもさらにバージョンアップしている画像処理エンジンです。
「Medalist S3」はAIを使った画像処理エンジンで、100万以上の映像を学習したAIが、人の顔や空といったオブジェクトを見分けます。
さらにそれにドラマ、スポーツなどの番組のジャンルを自動的に仕分けしたうえで、その番組に最適な色彩や明るさ、暗さなどを自動的に調整してくれます。
例えば夕焼けの映像なら薄暗い、朝日の映像なら明るい色彩の調整がされた映像を、AIが自動で判断して映してくれます。
違い②:ES1ラインとDS1には「S-Brightパネル」が使われている
ES1ラインとEQ1/EQ2ラインとDS1ラインでは、液晶パネルに違いがあります。
EQ1/EQ2ラインには「有機ELパネル」、ES1ラインとDS1ラインには「S-Brightパネル」を搭載しています。
「S-Brightパネル」はシャープ独自の技術の液晶パネルであり、パネルの発光による熱を抑える構造をしており、光や影などの深い黒の漆黒から明るい光の光彩まで、映像の中の明暗表現の違いをよりリアルに再現しています。
「S-Brightパネル」では、アニメなどの光や影の表現をよりリアリティある映像で楽しめますね!
違い③:ES1ラインでは「AROUND SPEAKER SYSTEM PLUS」を搭載
ES1ラインとEQ1/EQ2ラインとDS1ラインでは、スピーカーシステムが異なります。
EQ1/EQ2ラインとDS1ラインには、「FRONT OPEN SOUND SYSTEM PLUS」というシステムが使われています。
「FRONT OPEN SOUND SYSTEM PLUS」はシャープ独自のスピーカーシステムであり、合計7個のスピーカーがテレビに内蔵されていて、映像の音声を効率的にテレビ前方に出力しています。
ES1ラインには、「FRONT OPEN SOUND SYSTEM PLUS」よりもパワーアップした「AROUND SPEAKER SYSTEM PLUS」が搭載しています。
「AROUND SPEAKER SYSTEM PLUS」は合計11個のスピーカーがテレビに内蔵されており、テレビの上側に搭載したスピーカーがテレビを見る人に向けて効率的に音声を届けてくれます。
また、スピーカーの配置が上下にバランスよく設置されており、テレビの音声を聞き取りやすく、そして臨場感たっぷりのサウンドを流してくれます。
ES1ラインでは、音楽番組の音声をより迫力ある音声で届けてくれますね!
違い④:ES1ラインでは「新・回転式スタンド」が使われている
ES1ラインとEQ1/EQ2ラインとDS1ラインのテレビは、スタンド部分に違いがあります。
EQ1/EQ2ラインとDS1ラインには「回転式スタンド」が採用されていて、テレビの向きを左右合計30度まで変えることが可能です。
ES1ラインでは「新・回転式スタンド」が備わっており、テレビの向きを左右合計30度まで変えられる他、正面の位置で固定できる「スイーベルロック」という機能があります。
また、邪魔になりがちなテレビ裏の配線を1つにまとめられる、「ケーブルマネジメント」という機能も付いています。
ES1ラインでは、テレビ裏の配線がごちゃごちゃせずすっきりとまとめられますね!
ES1ラインを選ぶメリットは高性能のテレビであること
ES1ラインのテレビを選ぶメリットは、高性能のテレビであることです。
画像処理エンジンに「Medalist S3」が採用されていたり、スピーカーに「AROUND SPEAKER SYSTEM PLUS」が使われてるので、高いパフォーマンスを発揮するテレビとなっています。
高性能のテレビが欲しい人におすすめ
ES1ラインのテレビは、高性能なテレビが欲しい人におすすめです。
液晶パネルに「S-Brightパネル」が使われていたり、テレビの中にスピーカーが11個搭載されているので、アニメやドラマをよりキレイな映像、臨場感ある音声で楽しむことが可能です。
EQ1/EQ2ラインを選ぶメリットは特になし
EQ1/EQ2ラインのテレビを選ぶメリットは、特にありません。
ES1ラインのテレビと比べると「S-Brightパネル」が搭載されておらず、また「AROUND SPEAKER SYSTEM PLUS」は使われていません。
また値段的にも、ES1ラインのテレビの方が安くなっているため、EQ1/EQ2ラインを選ぶメリットはほとんどないといえるでしょう。
DS1ラインのメリットは価格が安いこと
DS1ラインのテレビを選ぶメリットは、価格が安いことです。
画像処理エンジンのバージョンが低いことや、「AROUND SPEAKER SYSTEM PLUS」の機能がない分、ES1ラインとEQ1/EQ2ラインのテレビよりも価格を安く購入できます。
安いテレビが欲しい人におすすめ
DS1ラインのテレビは、「価格の安いテレビが欲しい」という人におすすめです。
映像、音質に関わる性能は、ES1ラインとEQ1/EQ2ラインには劣りますが、「S-Brightパネル」や「FRONT OPEN SOUND SYSTEM PLUS」といった機能は搭載しているので、普通に映画やドラマを楽しむには十分です。
ES1ラインの口コミ・評判
ES1ラインの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
43型で4K、
— セローのお姉さん🌻@SSTR2023 (@80dragon08) August 13, 2022
解像度: 3840 X 2160
らしいです😅
シャープ AQUOS 4K ES1を
買いました😆‼️
良い口コミ
悪い口コミ
EQ1/EQ2ラインの口コミ・評判
EQ1/EQ2ラインの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
ちなみに買った有機ELは
— 白い木馬 (@STRATOSphere078) January 1, 2023
シャープAQUOS EQ2ラインです!
○選んだ理由
・8K技術による4Kアップコンバート
・OLEDの中でコストいい安値(上位機種に8Kがあるのでその分グレード的に安くなりやすい)。
・OLEDで唯一の最小42V
・テレビといったらシャープでしょ! pic.twitter.com/ijA3R5O9dr
良い口コミ
悪い口コミ
DS1ラインの口コミ・評判
DS1ラインの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
ES1ラインとEQ1/EQ2ラインとDS1ラインの違いまとめ
ES1ライン、EQ1/EQ2ライン、DS1ラインの違いをまとめると、以下のようになります。
ES1ライン | EQ1/EQ2ライン | DS1ライン | |
---|---|---|---|
発売日 | 2022年6月 | 2022年7月 | 2021年5月 |
画面解像度 | 4K | 4K | 4K |
画像処理エンジン | Medalist S3 | Medalist S3 | Medalist S2 |
液晶パネル | S-Brightパネル | 有機ELパネル | S-Brightパネル |
スピーカーシステム | AROUND SPEAKER SYSTEM PLUS | FRONT OPEN SOUND SYSTEM PLUS | FRONT OPEN SOUND SYSTEM PLUS |
スピーカー数 | 11 | 7 | 7 |
動画サービス | 対応 | 対応 | 対応 |
倍速機能 | 対応 | 対応 | 対応 |
価格 | 242,000円(55型) | 250,000円(55型) | 186,999円(55型) |
以上のことから、高性能なテレビが良い人は、ES1ライン。
EQ1/EQ2ラインを選ぶメリットは、特にありません。
価格の安いテレビが欲しいという人は、DS1ラインのテレビがおすすめです。