電気代やガス代が上がってきている今、『サーモス』から発売されている『シャトルシェフ』が注目されています。
シャトルシェフは、短時間火にかけた調理鍋を保温容器で保温し、余熱で食材に火を通す『保温調理』ができる調理器具です。
火にかける時間が通常の3分の1で済むので、調理にかかるガス・電気代を抑えることができます。
この記事では、シャトルシェフの4~6人用モデルである、
- KBK-4500
- KBJ-4501
- KBG-4500
の違いについて、詳しく解説していきます。
KBK-4500、KBJ-4501、KBG-4500の違いを比較してみた
KBK-4500とKBJ-4501、KBG-4500の違いですが、以下の点が異なります。
- 蓋の形状
- 調理鍋の素材
- クッキングブックの付属
詳しく見ていきましょう!
違い①:蓋の形状
蓋の形状が、KBK-4500とKBJ-4501とKBG-4500で異なります。
KBK-4500
KBJ-4501
KBG-4500
比べてみると、保温容器を密閉する蓋の形状がそれぞれ異なります。
KBJ-4501は上部につまみがある形になっていますが、KBK-4500・KBG-4500は、サイドにマグネット受金具がついているので、より密閉できる構造になっています。
調理鍋フタは、全て強化ガラス製で同じ素材です!
違い②:調理鍋の素材
調理鍋の素材が、KBJ-4501とKBK-4500・KBG-4500で異なります。
KBJ-4501は、調理鍋に『フッ素コーティング』加工を施しているので、焦げが付きにくくお手入れが簡単になっています。
また、調理鍋の底面の厚さは2.9mmで、熱が伝わりやすく焦げ付きにくい設計です。
一方KBK-4500・KBG-4500は、調理鍋が『底面3層構造』のステンレス製になっています。
底面の厚さは、5.0mmとなっており、KBJ-4501よりも厚底設計となっている点にも違いがあります。
お手入れは、フッ素コーティング加工のKBJ-4501の方が簡単です!
違い③:クッキングブックの付属
KBK-4500・KBG-4500には、付属品としてクッキングブックがあるという点が、KBJ-4501と異なります。
クッキングブックには、シャトルシェフで作れる保温調理レシピが多数掲載されているので、初めて使う人でも簡単に料理を作ることができます
KBJ-4501は別売りとなっているので、この点が違うと言えます。
サーモスのホームページにもレシピが多数掲載されています!
KBK-4500を選ぶメリットは限定モデルであること
KBK-4500を選ぶメリットは、限定モデルなことです。
現在は公式サイトでしか手に入らないモデルなので、狙っている人は、早めに手に入れることをおすすめします!
KBJ-4501を選ぶメリットは汚れや焦げが取りやすいこと
KBJ-4501を選ぶメリットは、汚れや焦げが取りやすいことです。
ステンレス製だと底の汚れが気になりますが、KBJ-4501はフッ素コーティング加工が施されているので、洗うときもスルッと汚れを取ることができます。
お手入れが楽なものがいい人におすすめ
KBJ-4501は、汚れや焦げが取りやすい点から、お手入れが楽なものがいい人におすすめです。
また、価格も他モデルより安いので、初めてシャトルシェフを使う人にも良さそうです。
KBG-4500を選ぶメリットは特になし
KBG-4500を選ぶメリットは、特にないです。
限定モデルが良かったけど、売ってなかった!という人は、スペックがほぼ同じであるKBG-4500を選ぶのがおすすめです。
KBJ-4501の口コミ・評判
KBJ-4501の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
KBG-4500の口コミ・評判
KBG-4500の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
KBK-4500とKBJ-4501とKBG-4500の違いまとめ
KBK-4500、KBJ-4501、KBG-4500の違いをまとめると、以下のようになります。
KBK-4500 | KBJ-4501 | KBG-4500 | |
---|---|---|---|
発売日 | 不明 | 2021年9月 | 2017年9月 |
調理鍋満水容量 (ℓ) | 4.5 | 4.3 | 4.5 |
調理鍋最大内径 (約cm) | 20 | 19.5 | 20 |
調理鍋 | ステンレス | 底面3層構造3層ふっ素コーティング | ステンレス | 底面3層構造
本体の大きさ (約cm) | × 26.5 × 25.5 | 31.5× 24.0 × 24.0 | 30.0× 26.5 × 24.0 | 31.0
重さ(kg) | 3.3 | 2.6 | 3.1 |
価格 (税込) | (メーカー公式価格) | ¥47,300¥9,005 | ¥11,209 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
※セール期間中などは、表示価格よりもかなり安くなっていることがあります
以上のことから、限定モデルがいい人はKBK-4500。
フッ素コーティング加工の鍋がいい人は、KBJ-4501を選ぶのが良いと思います。
KBG-4500を選ぶメリットは特にありません。