普段の料理はもちろん、手の凝った料理なども短い加熱時間で調理することができる、便利な調理器具『圧力鍋』。
特に『電気圧力鍋』は、火を使わずほったらかしで料理が出来るので、とても便利ですよね。
中でも『シャープ』から発売されているホットクックは、自動でまぜてくれる機能がついていたり、フタを開けたままでも調理ができる!ということで話題になっています。
この記事では、ホットクックの中型モデルである、
- KN-HW16G
- KN-HW16D
- KN-HW16E
の違いについて、詳しく解説していきます。
KN-HW16G、KN-HW16D、KN-HW16Eの違いを比較してみた
KN-HW16GとKN-HW16D、KN-HW16Eの違いですが、以下の点が異なります。
- 内釜の素材
- かきまぜ機能
- 2段調理機能
- 本体の大きさ・重さ・コードの長さ
詳しく見ていきましょう!
違い①:内釜の素材
内釜の素材が、KN-HW16GとKN-HW16D・KN-HW16Eで異なります。
KN-HW16Gは、内釜の素材に汚れや焦げが付きにくい『フッ素コート』を使用しているのに対し、KN-HW16D・KN-HW16Eは『ステンレス』製の内釜になっています。
ステンレスは、保温性に優れているというメリットがありますが、汚れや焦げが付きやすいというデメリットがあるので、素材に関しては、フッ素コートを使用している、KN-HW16Gが優れていると言えます。
フッ素コート素材は、洗うときも汚れや焦げが取りやすいので、お手入れも楽になっています!
違い②:かきまぜ機能
KN-HW16Gは、旧モデルであるKN-HW16D・KN-HW16Eより、かき混ぜ機能が進化しています。
KN-HW16D・KN-HW16Eは、加熱時しかかきまぜ機能を使えませんが、KN-HW16Gは、食材のつぶしや卵の溶きほぐしなど、加熱前後にもかきまぜ機能が使えるようになり、さらに便利になりました。
また、KN-HW16Gは、回転スピードが旧モデルの2倍になったので、ホイップクリームやアイスクリームなども簡単に作ることができます。
かきまぜ機能が進化したことで、料理のレパートリーも広がりました!
違い③:2段同時調理機能
KN-HW16Gは、2段同時調理ができるという点が、KN-HW16D・KN-HW16Eと異なります。
KN-HW16Gに付属している『蒸しトレイ』を利用すれば、上段と下段で別々の料理を同時に調理することが出来ます。
KN-HW16D・KN-HW16Eに蒸しトレイは付属していないのですが、同じく蒸し料理ができる『蒸し板』が付属しています。
違い④:本体の大きさ・重さ・コードの長さ
本体の大きさ・重さ・コードの長さが、KN-HW16GとKN-HW16DとKN-HW16Eでそれぞれ異なります。
KN-HW16G | KN-HW16D | KN-HW16E | |
---|---|---|---|
本体の大きさ | 幅330mm × 奥行282mm × 高さ240mm | 幅364mm × 奥行283mm × 高さ232mm | 幅364mm × 奥行283mm × 高さ232mm |
重さ | 約5.0kg | 約5.5kg | 約5.5kg |
コードの長さ | 約1.4m | 約1.6m | 約1.4m |
本体の大きさに関しては、KN-HW16Gの幅が1番コンパクトになっており、置き場所が省スペースで済みます。
重さに関しては、KN-HW16Gが1番軽く、電源コードの長さは、旧モデルであるKN-HW16Dがもっとも長くなっています。
KN-HW16Gを選ぶメリットは2段同時調理ができること
KN-HW16Gを選ぶメリットは、2段同時調理ができることです。
付属の『蒸しトレイ』を利用すれば、上の段で蒸し料理、下の段で煮物など、同時に違う料理を作ることが出来ます。
調理時間を短縮したい人におすすめ
KN-HW16Gは、2段同時調理ができる点から、調理時間を短縮したい人におすすめと言えます。
1度に主菜から副菜まで作れてしまうので、ご飯の準備時間を減らすことができます。
KN-HW16Dを選ぶメリットは電源コードが長いこと
KN-HW16Dを選ぶメリットは、電源コードが長いことです。
KN-HW16G・KN-HW16Eは電源コードの長さが約1.4mなのに対し、KN-HW16Dは約1.6mとなっており、約20㎝ほど長くなっています。
コンセントの位置が使用する場所から遠い人におすすめ
KN-HW16Dは、電源コードが長い点から、コンセントの位置が使用する場所から遠い人におすすめです。
KN-HW16Eを選ぶメリットは他モデルより少し安く購入できること
KN-HW16Eを選ぶメリットは、他モデルより少し安く購入できることです。
最新モデルであるKN-HW16Gと比較して、2段同時調理ができない点と内釜の素材がステンレスである点以外は、ほぼ同じスペックであるにも関わらず、旧モデルということで、若干安く購入することが出来ます。
コスパ重視の人におすすめ
KN-HW16Eは、他モデルより少し安く購入できる点から、コスパ重視の人におすすめと言えます。
内釜の素材がステンレス製である点と、調理中のかきまぜ機能のみで十分と感じている人は、少しでも安く購入できるKN-HW16Eがおすすめです。
KN-HW16Gの口コミ・評判
KN-HW16Gの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
シャープの「ヘルシオ ホットクック KN-HW16G」自動調理鍋なので料理がとにかく作るのが便利!カレー、豚汁、チャーハンなど簡単に作れて大満足です。レシピもWiFiに繋ぎダウンロードできるので、使い勝手も抜群です。https://t.co/PDhFEPs9Mt pic.twitter.com/YTkS0Ui1WF
— 買って良かったもの・プレゼントしてもらって嬉しかったレビュー集 (@nonlorean) March 26, 2023
良い口コミ
悪い口コミ
KN-HW16Dの口コミ・評判
KN-HW16Dの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
美味しくて撮る前に食べちゃったけど、先日シャープさんちからヘルシオホットクックKN-HW16Dちゃんが嫁に来てくれて今日はぶり大根作ってくれたんだけどめちゃおいしかった おいしかった
— つぐさき (@2gsk) September 11, 2019
カッとなって買った。
— 宮本真義 (@NagoYoshi7) September 25, 2019
後悔はしていない。
ヘルシオ ホットクック KN-HW16D-Whttps://t.co/AxOWfx8X0r pic.twitter.com/E4UqixGeiW
良い口コミ
悪い口コミ
KN-HW16Eの口コミ・評判
KN-HW16Eの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
KN-HW16GとKN-HW16DとKN-HW16Eの違いまとめ
KN-HW16G、KN-HW16D、KN-HW16Eの違いをまとめると、以下のようになります。
KN-HW16G | KN-HW16D | KN-HW16E | |
---|---|---|---|
発売日 | 2021年9月中旬 | 2018年7月26日 | 2019年7月18日 |
調理容量 | 1.6L | 1.6L | 1.6L |
設定温度 | 35~90℃ | 35~90℃ | 35~90℃ |
最大予約設定時間 | 15時間 | 15時間 | 15時間 |
本体の大きさ | 幅330mm×奥行282mm×高さ240mm | 幅364mm×奥行283mm×高さ232mm | 幅364mm×奥行283mm×高さ232mm |
重さ | 約5.0kg | 約5.5kg | 約5.5kg |
2段同時調理 | 可 | 不可 | 不可 |
電源コードの長さ | 約1.4m | 約1.6m | 約1.4m |
価格 (税込) | ¥45,500 | ¥45,980 | ¥44,300 |
以上のことから、2段同時調理ができる最新モデルがいい人はKN-HW16G。
使う場所からコンセントが離れているご家庭は、電源コードが1番長い、KN-HW16Dを選ぶのが良いと思います。
コスパ重視の人は、KN-HW16Eを選ぶのがおすすめです。