料理時間を短縮してくれて、本格的な料理も手軽に作ることが出来る『圧力鍋』。
ガスを使わない電気圧力鍋なら、ほったらかし調理ができてさらに便利ですよね。
その中でも『シャープ』のホットクックは、煮込み料理だけでなく、低温調理や蒸し料理まで出来る!と人気になっています。
この記事では、シャープのホットクックの大容量モデルである、
- KN-HW24G
- KN-HW24F
- KN-HW24E
の違いについて、詳しく解説していきます。
KN-HW24G、KN-HW24F、KN-HW24Eの違いを比較してみた
KN-HW24GとKN-HW24F、KN-HW24Eの違いですが、以下の点が異なります。
- 本体の大きさ・重さ
- 内釜の素材
- かきまぜ機能
- 蒸しトレイ・2段調理機能の有無
詳しく見ていきましょう!
違い①:本体の大きさ・重さ
本体の大きさ・重さが、KN-HW24GとKN-HW24FとKN-HW24Eでそれぞれ異なります。
・KN-HW24G…幅345mm×奥行305mm×高さ256mm/約5.8kg
・KN-HW24F…幅395mm×奥行305mm×高さ249mm/約6.1kg
・KN-HW24E…幅395mm×奥行305mm×高さ249mm/約6.5kg
最新モデルのKN-HW24Gは、旧モデルであるKN-HW24FとKN-HW24Eより、幅が約5㎝コンパクトになっています。
幅を小さくしたことで、置き場所や収納場所が、省スペースで済むようになりました。
重さに関しても、最新モデルであるKN-HW24Gが1番軽くなっています。
奥行はすべて同じで、高さは旧モデルのほうが若干低くなっています!
違い②:内釜の素材
内釜の素材が、KN-HW24G・KN-HW24FとKN-HW24Eで異なります。
KN-HW24G・KN-HW24Fは、内釜の素材がフッ素コートになっており、汚れや焦げなどが釜に付きにくく、洗うときも汚れを簡単に落とすことが出来ます。
KN-HW24Eは、ステンレス製の内釜になっており、丈夫で長持ちはしますが、フッ素コートのものより汚れや焦げが付きやすくなっています。
内釜の素材としては、フッ素コートを使用しているKN-HW24G・KN-HW24Fのほうが優れていると言えます。
ステンレス製の鍋は、保温性に優れているというメリットがあります!
違い③:かきまぜ機能
最新モデルであるKN-HW24Gは、かきまぜ機能のバリエーションがKN-HW24F・KN-HW24Eより増えています。
KN-HW24F・KN-HW24Eは、加熱調理時のみのかき混ぜ機能でしたが、KN-HW24Gは食材の潰しや、卵の溶きほぐしなど、加熱前の準備や仕上げの工程まで出来るようになりました。
また、最大回転スピードを約2倍にアップさせたことで、ホイップクリームやアイスクリームなども簡単に作ることも出来ます。
かきまぜの性能がアップしたことで、料理のレパートリーがさらに増えました!
違い④:蒸しトレイ・2段調理機能の有無
KN-HW24GとKN-HW24Fには『蒸しトレイ』が付属しているという点と、KN-HW24Gは2段調理ができるという点に違いがあります。
KN-HW24GとKN-HW24Fは、付属品として『蒸しトレイ』が付いてきます。
蒸しトレイを使用すれば、調理をしている際の食材の転がりや、低温調理時のジップロックの浮き上がりを防ぐことができます。
さらにKN-HW24Gは、蒸しトレイを使用した『2段調理』ができるようになりました。
上段では蒸し料理、下段では煮込み料理など、同時に2品を調理することができるので、さらに便利になっています。
KN-HW24Fにも蒸しトレイは付属していますが、2段調理はできないので、この点が違うと言えます。
KN-HW24Eにも、蒸し料理が出来る蒸し板の付属があります!
KN-HW24Gを選ぶメリットは2段同時調理ができること
KN-HW24Gを選ぶメリットは、2段同時調理ができることです。
KN-HW24Gは、付属品である『蒸しトレイ』を利用すれば、上段と下段で別々の料理をすることが出来ます。
料理時間を短縮したい人におすすめ
KN-HW24Gは、2段調理ができる点から、料理時間を短縮したい人におすすめと言えます。
メインのおかずだけでなく、副菜や付け合わせも同時に調理ができるので、他モデルよりさらに便利になっています。
KN-HW24Fを選ぶメリットは特になし
KN-HW24Fは前年モデルなのにも関わらず、最新モデルであるKN-HW24Gのほうが安く買えて、機能性もいいので、選ぶメリットは特にないと言えます。
しかし、家電量販店によっては、少し安くなっているお店もあるようなので、ネットよりも店頭で探してみるのが良さそうです。
店頭で購入しようと考えている人におすすめ
KN-HW24Fを選ぶメリットは特にないですが、型落ち品として安く販売しているお店もあるようなので、店頭で購入しようと考えている人におすすめです。
KN-HW24Eを選ぶメリットは購入費用を抑えられること
KN-HW24Eを選ぶメリットは、購入費用を抑えられることです。
旧モデルである点と、内釜がステンレス製である点を気にしない人であれば、KN-HW24GやKN-HW24Fより安く購入することが出来ます。
コスパ重視の人におすすめ
KN-HW24Eは、価格が安い点から、コスパ重視の人におすすめと言えます。
- 本体の大きさ・重さ
- 内釜の素材
- かきまぜ機能
- 蒸しトレイ・2段調理機能の有無
違い①~④で紹介した上記以外のスペックは、最新モデルとほぼ同じなのにも関わらず、約1万円弱安く購入出来るので、コストパフォーマンスが高いと言えます。
KN-HW24Gの口コミ・評判
KN-HW24Gの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
シャープ KN-HW24G 自動調理鍋
— 遊真@ネットショッピング好き (@u_w_taknss) April 6, 2023
ホットクック 2.4L ホワイト
【オススメポイント】
・色々な料理を簡単に作れる
・コンパクトなサイズで場所を取らない
・お手入れが簡単#自動調理鍋https://t.co/V13nP6yFGD
良い口コミ
悪い口コミ
KN-HW24Fの口コミ・評判
KN-HW24Fの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
新しく買ったホットクック(KN-HW24F-R)で始めての料理 pic.twitter.com/DyOiaL2TIu
— 内田勉【4/9〜11 maimai 島根・鳥取 遠征】 (@sidodtv) October 31, 2021
ホットクック
— ふちせ@英語とか (@fuchise_study) July 16, 2022
KN-HW24F(2020年モデル)
1年半くらい使って思ったことまとめた。 https://t.co/n02pmtQzNr
良い口コミ
悪い口コミ
KN-HW24Eの口コミ・評判
KN-HW24Eの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
ホットクックが来ました〜♡
— ゆうみ@てまわりを整える (@Sundaylover3) November 5, 2019
レビューを参考にして
白の無線LAN対応
KN-HW24E-W 2.4L にしました!
お鍋をかき混ぜる手間がないって
なんてストレスフリー!
(宅急便でコレ受け取ってる間に大根ステーキを焦がす😂)
明日から早速使います!#ホットクック#ヘルシオホットクック pic.twitter.com/qnKyFYIUj1
御社のホットクックで作った野菜たっぷりカレーです!王道~🍛
— ※雪※ (@snowgirl_70) November 19, 2021
KN-HW24E-Wを愛用しております。本当助かってます。感謝♥️ pic.twitter.com/dhb15OdFhn
良い口コミ
悪い口コミ
KN-HW24GとKN-HW24FとKN-HW24Eの違いまとめ
KN-HW24G、KN-HW24F、KN-HW24Eの違いをまとめると、以下のようになります。
KN-HW24G | KN-HW24F | KN-HW24E | |
---|---|---|---|
発売日 | 2021年9月中旬 | 2020年9月中旬 | 2019年8月22日 |
容量 | 2.4L | 2.4L | 2.4L |
設定温度 | 35~90℃ | 35~90℃ | 35~90℃ |
最大予約設定時間 | 15時間 | 15時間 | 15時間 |
本体の大きさ | 幅345mm×奥行305mm×高さ256mm | 幅395mm×奥行305mm×高さ249mm | 幅395mm×奥行305mm×高さ249mm |
質量 | 約5.8kg | 約6.1kg | 約6.5kg |
内釜の素材 | フッ素コート | フッ素コート | ステンレス |
2段調理 | 可 | 不可 | 不可 |
価格 (税込) | ¥54,500 | ¥58,000 | ¥41,800 |
以上のことから、2段同時調理ができて、置く場所が省スペースで済むものがいい人はKN-HW24G。
KN-HW24G、KN-HW24Eと比較した場合、KN-HW24Fを選ぶメリットは特にありませんが、店頭だと安く買えるケースもあるようなので、KN-HW24Fを買おうか迷っている人は、近所の家電量販店を確認してみるのが良さそうです。
購入費用を抑えたい人は、KN-HW24Eを選ぶのがおすすめです。