レコーダーの全番組録画機能はとても便利で、録画予約してなくても自動で録画してくれて、見たい番組がすぐに見られます。
パナソニックが発売しているレコーダーの中にも、全番組録画機能を搭載しているものは多くあります。
「DMR-4X1000」と「DMR-4X1002」のモデルは型番がかなり似ていますが、2つの機種の違いがいまいちよくわからないと思っている人もいるのではないでしょうか。
この記事では、パナソニックのレコーダー、
- DMR-4X1000
- DMR-4X1002
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
パナソニックのDMR-4X1000、DMR-4X1002の違いを比較してみた
DMR-4X1000とDMR-4X1002の違いですが、以下の点が異なります。
- どこでもディーガアプリ
- 録画一覧機能
- 次エピソード自動再生
- 録画可能メディア
詳しく見ていきましょう!
違い①:どこでもディーガアプリ


DMR-4X1000とDMR-4X1002は、どこでもディーガのアプリでの機能が異なります。
DMR-4X1000とDMR-4X1002は、どこでもディーガというアプリとの連携が可能で、レコーダーがない自宅の外などでも、レコーダーで録画した番組や放送している番組をスマホで見られます。
このどこでもディーガのアプリについて、DMR-4X1002は以下のような機能が増えています。
- 4K放送のリアルタイム視聴
- ただいま転送
- プレビューサーチ
- 1080p番組持ち出し
「4K放送のリアルタイム視聴」は、4Kでしか見られないコンテンツがスマホでも見ることが可能です。
「ただいま転送」機能は、写真のデータをレコーダーに送ったり、音楽や録画番組のコンテンツをスマホに自動で転送してくれる機能です。
「プレビューサーチ」は、録画番組を再生する時、見たいシーンをプレビュー画像で確認しながらすぐに探せます。
「1080p番組持ち出し」は、スマホで録画番組を転送する時、1080pの高画質で転送ができる機能です。
違い②:録画一覧機能

DMR-4X1000とDMR-4X1002は、録画一覧機能が違います。
DMR-4X1002では、「おすすめ録画一覧」ボタンが追加されていたり、「AIおすすめ機能」が搭載しています。
DMR-4X1002のリモコンには「おすすめ録画一覧」というボタンがあり、そのボタンを押すと再生履歴や視聴ランキングなどを踏まえて、レコーダーに録画した番組の中からおすすめの番組を表示してくれます。
「AIおすすめ機能」は、自分で録画した番組の傾向などをAIが自動で分析し、その好みに近い番組を「おすすめ録画一覧」によっておすすめしてくれます。
AIが分析するため、レコーダーで番組を見れば見るほどその精度が上がり、より好みの番組が見つけやすくなります。
違い③:次エピソード自動再生

DMR-4X1002は、次エピソード自動再生機能が使えます。
ドラマやアニメなど、毎週放送されていく録画番組を見た時、1つの番組を見終わったら自動で次回放送の番組を再生してくれます。
違い④:録画可能メディア

DMR-4X1000とDMR-4X1002は、録画可能なメディアが異なります。
DMR-4X1000とDMR-4X1002は、多数の種類のブルーレイディスクやDVDにコンテンツが移動できますが、DVD-RAMというメディアについては、DMR-4X1000では録画可能ですが、DMR-4X1002においてはできなくなっています。
DMR-4X1000を選ぶメリットは特にない
DMR-4X1002に対して、DMR-4X1000を選ぶメリットは特にありません。
DMR-4X1000はDMR-4X1002に比べて、どこでもディーアのアプリで使える機能が少なかったり、次エピソード自動再生機能を使うことはできません。
DMR-4X1000とDMR-4X1002は少し前の古いモデルであり、極端に価格が違う場合を除いて、あえてDMR-4X1002ではなくDMR-4X1000を選ぶメリットはないと言えるでしょう。
DMR-4X1002を選ぶメリットはおすすめ録画一覧機能が使えること

DMR-4X1002を選ぶメリットは、おすすめ録画一覧の機能が使用できることです。
見たい番組を手間なく探したい人におすすめ
DMR-4X1002は、自分が見たい番組をより簡単に見つけて視聴したい人におすすめです。
DMR-4X1002は、リモコンに「おすすめ録画一覧」ボタンがあり、レコーダーがAIなどを使って分析した自分におすすめの番組を表示してくれます。
AIによる分析のため、レコーダーを使えば使うほど精度が高まり、より自分好みの番組を見つけやすくなっていきます。
「自分の見たい番組を探す手間を減らしたい」
という人にぴったりです。
DMR-4X1000の口コミ・評判

DMR-4X1000の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
パナソニックのDMR-4X1000の説明で、1ヶ月間は11放送局の全録画に対応しているが、アニメやドラマだと90日の録画に耐えうるという。DMR-BZT910が発売から1〜2年で半額になっていたので、これも値段が下がるのを願う。全自動録画にすると予約録画には戻れないという話が凄く興味がある。
— カツキ (@kotoko_raigu2) May 20, 2020
3月に『DMR-4X1000』が買おうと思っていたのに、終息でディスコンステータスじゃん。。。
— トリング@旧白洲邸 武相荘(無愛想) (@Tring3) February 4, 2022
(現DMR-BRX7020ユーザー)
今朝も早よから📦届いて開けていいよ言われて開けたらDMR-4X1000やった!!!
— ゆり (@youri_kuro) April 15, 2024
4Kウルトラセブンようやく本来の画質で観れるっ😆🙌✨✨✨✨✨
良い口コミ
悪い口コミ
DMR-4X1002の口コミ・評判

DMR-4X1002の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
DMR-4X1002
— トライム (@toraimu3770) November 17, 2023
(ブルーレイレコーダー DIGA 10TB 全自動録画)
会社の全録を調べて見たら壊れていたので新規購入✨
最大10ch自動録画で地上波のすべてを1ヶ月分自動録画可能。スマホと連携させれば出先から全録番組を視聴可能🤯
ドラマの録り逃しに仕事の関連の報道のチェックに活躍して貰う予定😆👍 pic.twitter.com/ebvFWWMm72
NHK BSのチャンネル構成変わって4K放送の全録できるPanasonic DIGA(DMR-4X1002)が役立つときが来たと思ったが、4K放送を1ch全録に加えると一般chの設定を減らしても予約録画1chしかできなくなるし、その予約録画が入ってる間はリモート視聴できなくなる。
— Hiro (@hiro_ao) December 1, 2023
セルフクリスマスプレゼント!
— はや@12/31まで福井いました (@i5_4570_h87) December 25, 2023
Panasonic DMR-4X1002購入!
11チューナー (4K2チューナー)
30万相場が25万に落ちたのと、とあるポイント還元で実質19万で新品購入できました!
4K放送対応機はBDZ FBT-4000に次いで2台目、全録機は手持ち4台目
開封はまた!#はやたかの買い物 #はやたかの録画など pic.twitter.com/ztl6xOcENM
良い口コミ
悪い口コミ
PanasonicのDMR-4X1000とDMR-4X1002の違いまとめ
DMR-4X1000、DMR-4X1002の違いをまとめると、以下のようになります。
![]() DMR-4X1000 | ![]() DMR-4X1002 | |
---|---|---|
発売日 | 2020年3月 | 2022年5月 |
どこでもディーガアプリ | (右記の機能は使用不可) | ただいま転送 プレビューサーチ 1080p番組持ち出し | 4K放送のリアルタイム視聴
「おすすめ録画一覧」ボタン | なし | あり |
AIおすすめ機能 | ||
次エピソード自動再生 | ||
DVD-RAMへの記録 | 可能 | 不可 |
価格 (税込) | 204,800円 (中古品) | 238,809円 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
まとめると、DMR-4X1002に対してDMR-4X1000を選ぶメリットは特にありません。
自分の好みの番組を簡単に探して視聴したい人は、DMR-4X1002がおすすめです。