朝起きたらカーテンが開いていたり、帰宅したら電気が点いていたり、寒くなったらエアコンをつけてくれるなど、家の家電をスマートホーム化する人が増えています。
スマートホーム化することで家電の操作がぐっと楽になり、日常生活を快適に過ごせます。
スマートホーム化する場合において、「スマートプラグ」や「SwitchBot(スイッチボット)」といった単語を目にする機会も多いと思いますが、それぞれどんな意味なのか、よくわかっていないという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、スマートホーム関連の単語、
- スマートプラグ
- SwitchBot(スイッチボット)
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
スマートプラグ、SwitchBot(スイッチボット)の違いを比較してみた
スマートプラグとSwitchBot(スイッチボット)の違いですが、以下の点が異なります。
- 形態、仕様
- 対応家電
詳しく見ていきましょう!
違い①:形態、仕様

1つ目の違いは、形態や仕様です。
スマートプラグ

スマートプラグは、家電などを遠隔操作できるようになる電源プラグです。
見た目はコンセントに使用する電源タップとほとんど同じですが、Wi-Fiなどの通信機能が備わっており、家電を接続すればその家電がスマートホーム化できます。
SwitchBot(スイッチボット)



SwitchBot(スイッチボット)は、スマートホーム家電の商品や、各家電をスマートホーム化できるデバイスといった商品のシリーズ名です。
SwitchBot(スイッチボット)は、スマートプラグの商品も販売していますが、ライトや加湿器、掃除機など、多種多様なスマートホーム家電があります。
違い②:対応家電

2つ目の違いは、対応している家電です。
スマートプラグ

スマートプラグで利用できる家電は、コンセントの抜き差しによって電源がオンオフになる家電、例えば照明や扇風機、電気ケトルが対応しています。
反対にコンセントの抜き差しだけでなくリモコンによる操作が必要な家電の場合は、リモコンで電源をオンにしなくてはならないため、スマートプラグを使ってもスマートホーム化することはできません。
SwitchBot(スイッチボット)



SwitchBot(スイッチボット)は、遠隔操作で鍵の開閉ができるロックやライトなどの商品があり、それら商品を「ハブ」の商品と連携させればスマートホーム家電として活用できます。
また、「ハブ」の商品は、SwitchBot(スイッチボット)以外のリモコンを使って操作するエアコンやテレビなどの家電とも連携可能です。
連携した家電はスマートホーム家電とて利用でき、スマホから操作したり、時間指定で自動で操作ができるようになります。

SwitchBot(スイッチボット)は幅広い家電をスマートホーム化できますね!
スマートプラグを使うメリットは使い方がシンプルであること


スマートプラグを使うメリットは、設置方法や使い方が簡易的であることです。
家電や機械にあまり詳しくない人におすすめ
スマートプラグは、最新の家電や機械の操作が苦手という方におすすめです。
スマートプラグは、スマートホーム化したい家電の電源ケーブルとコンセントの間に本体を接続するというシンプルな設置方法で使うことができます。
操作方法も基本的に電源を入れるかどうかのオンオフのみなので、操作方法に悩む心配はありません。
リモコンなどを使う複雑な操作が必要な家電には向いていませんが、比較的操作が簡単な扇風機や加湿器、電気ケトルなどの家電に利用できます。
「最新家電にあまり詳しくない」
「家電の複雑な操作方法は苦手」
「扇風機や加湿器などのシンプルな機能の家電をスマートホーム化したい」
という人が選ぶと良いでしょう。
SwitchBot(スイッチボット)を使うメリットは対応している家電が多いこと


SwitchBot(スイッチボット)を使うメリットは、スマートホーム家電の商品が多いことや、ハブの商品を使って色々な家電と連携できるなど、色々な家電に対応していることです。
家中の家電をスマートホーム化したい人におすすめ
SwitchBot(スイッチボット)は、家にある家電をスマートホーム化して一括で管理したい人におすすめです。
SwitchBot(スイッチボット)には、カーテンの自動開閉商品や鍵の開閉商品、照明、ロボット掃除機などがあり、スマートホーム家電として、スマホから操作したり時間設定で自動で作動させることが可能です。
また、SwitchBot(スイッチボット)以外の他メーカーの家電でも、ハブの商品に登録すればエアコンやテレビなどの家電もスマートホーム化することができます。
「家の家電をスマートホーム化してまとめて管理したい」
「カーテンの開閉や鍵の開錠、家電の操作の手間を減らしたい」
「エアコンやテレビなどの家電をスマホで操作したい」
という人が選ぶと良いでしょう。
スマートプラグの口コミ・評判


スマートプラグの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
スマートプラグ導入!
— hagi (@Ryutaro0707) January 31, 2024
1/18ミニカーのケースの照明の電源管理に使う!
平日何時に電源オンとか設定できるから天才👏 pic.twitter.com/8hl1LaFXrh
Amazonのスマートプラグを導入してみたのよ。
— 弁天お菊 (@BentenOkiku) January 31, 2024
Ks電気に2000円ぐらいで売ってたでな。
間接照明の電源に使ってみたけど、便利やなこれ。
一気に未来人になった気分やw
てかな、ますます家の中で動かんようになるわw
まだスマホでやってるからええけど、Echoとか導入したら最悪やろな。絶対デブるww
ロフトのサーキュレーターにスマートプラグを導入したら、とっても便利になった。Amazonのキャンペーンで400円くらいだったから、去年何かのついでに買って放置してたんだけど、重い腰をあげて設定した甲斐があった。
— ちなみ (@chi_nami) January 31, 2024
良い口コミ
悪い口コミ
SwitchBot(スイッチボット)の口コミ・評判


SwitchBot(スイッチボット)の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
使うあてもなく発売時に購入してあったSwitch Bot社の防水温湿度計。当ラボにはオーバーテクノロジーだと思っていましたが、コレあれですね。遠隔とかログ機能とかクーリング時の温度管理に最適ですね。
— ブルーゲッコーラボ (@BlueGeckolab) February 1, 2024
ちなみにカベカナヘビの冬眠は初めてなので今回の目標は「殖えずとも死なせず」です。ドキドキ。 pic.twitter.com/UDnhUNJXOU
別にいらんやろと思っていたスマートロックを昨年我が家に導入したら、鍵を持ち歩くという事から解放され、鍵を無くす心配もなくなり、超快適になったので、今年は我が家をさらにスマート化すべくSwitchBotを買ってみた!まずは1歳三男にリモコン隠されるストレスを取り除く!
— まり@国立大院卒理系専業主婦 (@m316jp2) February 2, 2024
植物用のライトをSwitchbotで管理出来るようにしました。課金はAmazonで1700円程!
— Kaibebu (@orchid_kaibebu) February 2, 2024
オンオフの時間も決めて自動で起動してくれるし
出掛け先でも操作できるから便利すぎる❣️ pic.twitter.com/2dLWrnohuX
良い口コミ
悪い口コミ
スマートプラグとSwitchBot(スイッチボット)の違いまとめ
スマートプラグ、SwitchBot(スイッチボット)の違いをまとめると、以下のようになります。
![]() ![]() スマートプラグ | ![]() ![]() SwitchBot(スイッチボット) (ハブ2) | |
---|---|---|
形態、仕様 | 電源プラグ | 商品のシリーズ名 |
対応家電 | 扇風機 電気ケトルなど | ロック ライト エアコン テレビなど |
価格 (税込) | 1,000円~ | ロック Pro…15,980円 カーテン2…6,980円 プラグミニ…1,980円 (公式サイトの価格) |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
※セール期間中などは、表示価格よりもかなり安くなっていることがあります
以上のことから、家電に詳しくない人や複雑な操作が苦手という人は、スマートプラグ。
鍵の開錠やカーテンの開閉の手間を減らしたり、エアコンやテレビなど色々な家電をスマートホーム化したい人は、SwitchBot(スイッチボット)がおすすめです。
ただ、SwitchBot(スイッチボット)ではスマートプラグの商品も発売されています。