最近では家の家電をスマートホーム化する人が増えています。
スマートホーム化すれば、帰宅したら電気が自動で点いたり、寒くなったらエアコンを自動でオンにするなど、面倒な家電の操作が減って日常生活が快適になります。
スマートホーム化する場合において、「アレクサ」や「SwitchBot(スイッチボット)」といった単語を目にすることもあるかと思いますが、それらの意味がよくわからないという人も多いのではないでしょうか。
この記事では、スマートホーム関連の単語、
- アレクサ
- SwitchBot(スイッチボット)
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
アレクサ、SwitchBot(スイッチボット)の違いを比較してみた
アレクサとSwitchBot(スイッチボット)の違いですが、以下の点が異なります。
- 形態、仕様
詳しく見ていきましょう!
違い:形態、仕様
アレクサとSwitchBot(スイッチボット)は、形態や仕様が異なります。
アレクサ
アレクサは、AIによる音声認識サービスです。
通販サイトの大手、Amazonが開発したものであり、正式名称は「Amazon Alexa」です。
アレクサを搭載しているスマホやパソコン、スマートホームデバイスに「アレクサ」と話しかければ、ネット検索ができたり、音楽をかけたり、連携させた家電が操作できたりします。
アレクサを使ってできることには、以下のようなものがあります。
- 音楽をかける
- 本を読み上げる
- ニュースや天気予報を教えてくれる
- 翻訳する
- アラームやタイマーをかける
- 電話する
- ショートメッセージを送る
- 歌を歌う
- 昔話を聞かせる
- 早口言葉やギャグを言う
- スマートホームの家電を操作する
SwitchBot(スイッチボット)
SwitchBot(スイッチボット)は、照明やエアコンをスマートホーム化できる家電です。
SwitchBot(スイッチボット)の商品を自宅に導入して「ハブ」の商品と連携させれば、スマホや声によって家電の操作ができたり、時間指定や部屋の明るさなどによって自動で家電を動かすことが可能です。
例えば、朝明るくなったらカーテンを開いたり、部屋の温度が低くなったらエアコンを付けたり、夜帰ってきたら電気を点けるなどの操作をすべて自動でできます。
SwitchBot(スイッチボット)が発売している商品には、以下のようなものがあります。
- カーテン(自動開閉)
- シーリングライト
- ハブ(SwitchBot(スイッチボット)商品同士の連携)
- ボット(物理スイッチのオンオフ)
- プラグミニ
- ロボット掃除機
- 温湿時計
- スマート加湿器
- ロック(鍵の自動開閉)
- 屋内カメラ
アレクサはサービスで、SwitchBot(スイッチボット)はスマートホームの家電製品ですね!
アレクサを使うメリットは音楽をかけたり天気予報を教えてくれること
アレクサを使うメリットは、音楽を再生できたり、天気予報を教えてくれることです。
娯楽用に使ったり手軽にニュースを知りたい人におすすめ
アレクサは、音楽鑑賞や読書などの娯楽に使ったり、ニュースや天気予報などの情報を気軽に知りたい人におすすめです。
アレクサを搭載しているスマホやパソコンに「アレクサ」と一声かけるだけで、音楽の再生や本の読み上げをしてくれたり、天気予報を教えてくれたりその日のニュースを聞いたりできます。
「音楽や本を手軽に楽しみたい」
「テレビやスマホを見なくても声をかけるだけでその日の天気やニュースを知りたい」
という人に向いています。
SwitchBot(スイッチボット)を選ぶメリットは家電をスマートホーム化できること
SwitchBot(スイッチボット)を選ぶメリットは、照明やテレビ、エアコンなどの家電をスマートホーム化できることです。
家電を操作する手間をなくしたい人におすすめ
SwitchBot(スイッチボット)は、テレビやエアコンなどの家電操作の手間をできる限り減らしたい人におすすめです。
SwitchBot(スイッチボット)の商品には、スマートホーム化できる照明や加湿器、ロボット掃除機などがあります。
また、赤外線リモコンの機能を覚えさせることが可能なハブの製品もあります。
SwitchBot(スイッチボット)の商品を使うことで、カーテンの開閉、電気の点灯、エアコンのオンオフ、鍵の開錠などがスマホで管理できる他、時間や部屋の温度、明るさに応じで自動で動かせるようになり、家電の操作の手間がぐっと減ります。
「朝起きたら自動でカーテンを開けるようにしたい」
「寒くなったらエアコンの操作なしで部屋を暖かくしたい」
「外出時に勝手に鍵が閉まるようにしたい」
という人にぴったりです。
アレクサの口コミ・評判
アレクサの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
おれぐらいになったらAlexaにただいまって言ったらAlexaが部屋の明かりつけてくれるしおかえりって言ってくれるよ
— ポークたまごおにぎり (@peg_16112) January 29, 2024
#goldenokinawa
半年ぶりぐらいにAlexaを使ってる…
— 𝑴𝑶𝑬𝑲𝑰 (@MOEKI20151105) January 29, 2024
あんたすごく便利ね😌 pic.twitter.com/BKEdw68Ivf
アレクサ大好き🫶最高 pic.twitter.com/ftstB670OH
— 春夕 (@YGanHWNUDK8546) January 29, 2024
良い口コミ
悪い口コミ
SwitchBot(スイッチボット)の口コミ・評判
SwitchBot(スイッチボット)の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
少し前に、小上がり畳スペースの間接照明完成しました💡 プロジェクター用のコンセントから電源を確保、SwitchBotのプラグで音声操作でON/OFF可能、物理スイッチも連携。業者にお願いするよりかなり安上がり。イルミカライツ、LED製品が多種多様で対応も良くてオススメなメーカーさんです。 https://t.co/0q35K20yzG pic.twitter.com/VBiIzDbGG3
— ハルスケ (@harusuke_myhome) January 29, 2024
SwitchBotロックを使い始めて、便利さに驚愕してる!マンションのオートロック突破に物理キーは必要なんだけど、玄関を指紋で開けられるのはめっちゃ便利!#SwitchBotのある暮らし pic.twitter.com/CbooL4lWNy
— いおり / ねこっとろぐ (@iori22) January 29, 2024
母宅のエアコンの暖房機能が弱々になっているので、セラミックファンヒーターとしても使える布団乾燥機を「室温22度以下になった時にオートでオン」にする設定にしたら快適に…ありがとうSwitch bot。
— ちらいむ (@chilime) January 29, 2024
良い口コミ
悪い口コミ
アレクサとSwitchBot(スイッチボット)の違いまとめ
アレクサ、SwitchBot(スイッチボット)の違いをまとめると、以下のようになります。
アレクサ | SwitchBot(スイッチボット) | |
---|---|---|
形態、仕様 | AI音声認識サービス | スマートホーム家電 |
可能なこと、商品 | 音楽をかける 本を読み上げる ニュースや天気予報を教えてくれる 翻訳する アラームやタイマーをかける 電話する ショートメッセージを送る 歌を歌う 昔話を聞かせる 早口言葉やギャグを言う スマートホームの家電を操作するなど | カーテン(自動開閉) シーリングライト ハブ(SwitchBot商品同士の連携) ボット(物理スイッチのオンオフ) プラグミニ ロボット掃除機 温湿時計 スマート加湿器 ロック(鍵の自動開閉) 屋内カメラなど |
価格 (税込) | Echo Show 8…14,980円 Echo Dot(第5世代)…7,480円 Fire HD 8 Plus…12,980円 | ハブ2…8,980円 ロック プロ…15,980円 カーテン…8,980円 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
※セール期間中などは、表示価格よりもかなり安くなっていることがあります
まとめると、音楽再生や読書をより手軽にできるようにしたり、天気予報やニュースを音声操作だけで知りたい人は、アレクサ。
照明やエアコンなどの家電をスマホで管理できたり自動で動かしたい人は、SwitchBot(スイッチボット)がおすすめです。
ただ、アレクサとSwitchBot(スイッチボット)はそれぞれサービスと商品なので、SwitchBot(スイッチボット)の商品をアレクサを使って操作するといった使い方も可能です。