外出時に家の戸締りは必須ですが、いろんな部屋の窓や扉など、いちいち鍵を閉めるのはひと手間かかってしまいますよね。
SwitchBot(スイッチボット)の「ロック」の商品を使えば、直接鍵をかけに行かなくてもスマホなどから開閉ができて便利です。
SwitchBot(スイッチボット)には、「ロック」と「ロックPro」という商品がありますが、どちらを買おうか悩んでいる人も多いかと思います。
この記事では、SwitchBot(スイッチボット)、
- ロック
- ロックPro
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
SwitchBot(スイッチボット)のロック、ロックProの違いを比較してみた
ロックとロックProの違いですが、以下の点が異なります。
- デザイン、素材
- アタッチメント
- バッテリー
- クイックキー
- 開錠速度
- 微電流開錠機能
詳しく見ていきましょう!
違い①:デザイン、素材


1つ目の違いは、デザインや使われている素材です。
ノブの部分について、ロックはまっすぐなデザインで、ロックProは丸形のデザインになっています。
また、使われている素材がロックはプラスチック製であるのに対して、ロックProはアルミニウム合金が使用されています。
違い②:アタッチメント

2つ目の違いは、取り付け部分のアタッチメントです。
ロックは、取り付ける鍵の大きさに合わせて「S」「M」「L」のアタッチメントを取り付ける仕様になっています。
ロックProの場合は、「無段階可変構造」という仕様になっていて、鍵のつまみの厚みや高さなどの微調整が可能であり、約99%のドアロックに対応しているアタッチメントです。

ロックProなら、ほとんどの鍵に取り付けられますね!
違い③:バッテリー


3つ目の違いは、バッテリーです。
ロックとロックProのバッテリー機能は、以下の通りです。
![]() ![]() ロック | ![]() ![]() ロックPro | |
---|---|---|
対応電池 | CR123A (2つ) | 単3電池 (4つ) |
バッテリー寿命 | 6ヵ月 | 9ヵ月 |
充電式バッテリー | 非対応 | 対応 |


ロックProは専用の充電式バッテリーが発売されています。
充電式バッテリーはAサイド、Bサイドの独立した電池スロットがあり、片方のスロットの充電が切れたら、自動的にもう片方のスロットに切り替える仕組みです。
USB-Cケーブルを使用して充電することができ、電池寿命は約1年もちます。



ロックProは簡単に手に入る単3電池が使えたり、専用の充電式バッテリーが使えて交換の手間が省けますね!
違い④:クイックキー


ロックProは、クイックキー機能が搭載されています。
ロックProはサムターン部分がボタンになっていて、ワンタッチで鍵の開錠が可能です。
普通に押した場合は鍵の開錠ができますが、長押しすることでオートロック機能の一時無効化ができます。
違い⑤:開錠速度


5つ目の違いは、鍵の開錠速度です。
ロックとロックProの開錠速度は、以下の通りです。
- ロック…約1.35秒
- ロックPro…約0.65秒
ロックProは、ロックよりも高性能なモーターが使われており、より早く、より強い力で鍵の開閉ができます。
違い⑥:微電流開錠機能


ロックProは、微電流開錠機能が使用できます。
微電流開錠機能は、万が一バッテリー切れを起こした場合でも、30秒間のみ鍵の開閉ができます。
ちなみに、バッテリー残量が少なくなるとアプリに通知が来るので、そのタイミングで電池交換をしておけばバッテリー切れになる心配はありません。
ロックを選ぶメリットは初期費用が安いこと


ロックを選ぶメリットは、ロックProよりも本体の価格が安いことです。
費用を抑えてスマートロックにしたい人におすすめ
ロックは、なるべくお金を使わずに鍵をスマートロックにしたい人におすすめです。
ロックは、ロックProに比べてバッテリー寿命が劣っていたり、クイックキーは搭載していませんが、安い価格で購入可能です。
「なるべく低価格でスマートロックを導入したい」
という人に向いています。
ロックProを選ぶメリットは機能が多いこと


ロックProを選ぶメリットは、クイックキーが使えたり、微電流開錠機能があるなど、ロックよりも搭載されている機能が多いことです。
電池交換が面倒な人におすすめ
ロックProは、電池交換の作業を面倒に感じている人におすすめです。
ロックProは、専用の充電式バッテリーを使用すれば約1年間電池交換する必要がなく、電池交換の手間が省けます。
また、電池交換を忘れていた場合でも、微電流解錠機能があり、緊急時はバッテリー切れを起こしていても開錠可能です。
「電池交換の作業が面倒くさい」
「万が一バッテリー切れしていても開けられる安心できるものが良い」
という人にぴったりです。
ロックの口コミ・評判


ロックの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
実家にSwitchBotロックと指紋認証パッドを取り付けてて快適に生活してたのですが新居に引っ越しが決まった瞬間
— かあや🐍🐢 (@kaayadesu) January 26, 2024
下の子にお願いがある、どうしてもあのロックを新居にも付けて欲しい。物理キー持ち歩くのは無理や💦下の子絶対失くす💦って言われて購入
やっぱりかなり便利でした#SwitchBotのある暮らし
SwitchBotロックシリーズがあれば、子供にスペアキーを持たせなくても家族が不在の時に家に入れなくなるってトラブルがなくなるね!#SwitchBotのある暮らし
— Negiac (@Negiac1) January 26, 2024
Switchbotのロック
— 姫ハル (@himeziharuhi) January 21, 2024
めちゃいいな
鍵を毎回探しに行く姫さんに合ってる
良い口コミ
悪い口コミ
ロックProの口コミ・評判


ロックProの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
SwitchBotロックProが届きました
— 宮沢春海 (@MiyazawaHarumi) January 19, 2024
セサミ5はいつまでもWiFiモジュールが再販されなくて妻が鍵忘れた時困るので撤去😅
Proはアタッチメントが無段階調整でホールド感良い。反応速度も改善。
耐久性はこれからですが良さげです😌
普通のやつ買うならプロの方おすすめ。 pic.twitter.com/RU6bOqcJ9E
親父の認知症が進み鍵や財布をしょっちゅう落としてくるので、実家の鍵にSwitchbot ロックProを取り付け。指紋認証楽でいいな pic.twitter.com/TcZfuJD519
— サキシマ | 設計事務所で注文住宅 (@__urashima) January 21, 2024
Switchbotロックプロ、
— Suto Kanako (@KanakoSuto) January 22, 2024
1時間に34回ドアを開ける
8時間このペースで行っていたら
34✕8✕2=544
すごいカウント数
この半分だったら卒論時期とかなら現実的かもしれない(・・;
メーカーに聞いてみたり、ドア開けっ放しにする時間を作ったりして色々工夫して試してみます。
良い口コミ
悪い口コミ
SwitchBot(スイッチボット)のロックとロックProの違いまとめ
ロック、ロックProの違いをまとめると、以下のようになります。
![]() ![]() ロック | ![]() ![]() ロックPro | |
---|---|---|
発売日 | 2022年1月 | 2023年12月 |
ノブのデザイン | まっすぐのつまみ | 丸型 |
素材 | プラスチック製 | アルミニウム合金 |
取り付け部分の構造 | 「S」「M」「L」の3種類 | 無段階可変構造 |
対応電池 | CR123A (2つ) | 単3電池 (4つ) |
バッテリー寿命 | 6ヵ月 | 9ヵ月 |
充電式バッテリー | 非対応 | 対応 |
クイックキー | なし | あり |
開錠速度 | 約1.35秒 | 約0.65秒 |
微電流開錠機能 | なし | あり |
価格 (税込) (公式サイト) | 11,980円 | 15,980円 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
※セール期間中などは、表示価格よりもかなり安くなっていることがあります
まとめると、費用を抑えて家の鍵をスマートロックにしたい人は、ロック。
電池交換の手間をなるべく省きたい人は、ロックProがおすすめです。