『AVerMedia』からは、多くのキャプチャユニットが発売されています。
多種多様なキャプチャユニットがありますが、違いは何なのでしょうか?
この記事では、
- GC551G2
- GC550Plus
の違いについて、詳しく解説します。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
AGC551G2、GC550Plusの違いを比較してみた
GC551G2とGC550Plusの違いですが、以下の点が異なります。
- 画質
- 付属ソフトウェア
- カバー画像の変更
- 対応OS
- 要求スペック
- 価格
詳しく見ていきましょう!
違い①:画質
GC551G2とGC550Plusでは、最大録画解像度が異なります。
GC551G2の最大録画解像度は以下のとおりです。
- 3840×2160@30fps
- 2560×1440@60fps
- 1920×1080@60fps
対するGC550Plusは1920 x 1080@60fpsのみです。
GC551G2の方が録画設定を細かく設定できます。
違い②:付属ソフトウェア
GC551G2とGC550Plusでは、付属ソフトウェアの種類が異なります。
GC551G2は録画・配信ソフトウェアの1種類だけです。
対してGC550Plusは、録画・配信ソフトウェア・ 診断ツール・ 動画編集ソフトウェアの3種類が付属しています。
動画編集ソフトウェアも欲しい方はGC550Plusがおすすめです!
違い③:カバー画像の変更
参照:Live Gamer EXTREME 2(GC550 PLUS) | AVerMedia
https://www.avermedia.co.jp/product-detail/GC551
本体のカバーデザインを変更可能かどうかが、GC551G2とGC550Plusで異なります。
GC551G2はカバーデザインの変更ができません。
一方、GC550Plusはカバーデザインが変更できます。
本体上部が透明で、その中の画像を交換することでカバーデザインの変更が出来ます。
見た目に拘るならGC550Plusということになりますね!
違い④:対応OS
GC551G2とGC550Plusでは、対応OSが異なります。
GC551G2はWindowsとmacOSに対応しています。
しかしGC550PlusはWindowsにしか対応していません。
macOSならGC551G2ということになりますね!
違い⑤:要求スペック
GC551G2とGC550Plusでは、要求スペックが異なります。
CPUで比較するとGC551G2は、Intel® Core™ i5-6XXX 以上 /AMD Ryzen™ 3 XXX 以上を要求。
対するGC550Plusは、Intel® Core™ i5-4440 3.10 GHz 以上です。
CPUだけで比較しても、GC551G2の方が要求スペックは高いです。
詳しくは記事下部で詳しく記載しています。
PCスペックが低い方にはGC550Plusがおすすめということになります
違い⑤:価格
GC551G2とGC550Plusでは、価格が異なります。
GC551G2は19,800円程度に対し、GC550Plusは33,543円です。
GC551G2の方が1万円以上価格を抑えられます。
GC551G2を選ぶメリットは価格と性能
GC551G2を選ぶメリットは、価格の低さと性能です。
GC550Plusより高性能で価格が低いです。
高スペックPCをお持ちの人におすすめ
GC551G2は高性能で価格が低いので、費用対効果が良いキャプチャユニットです。
PCの要求スペックが高いですが、高画質なゲーム配信・録画が可能。
高性能PCををお持ちの人にはピッタリな、キャプチャユニットです。
高画質なゲーム配信・録画で、快適なゲーム実況ライフを過ごせます。
GC550Plusを選ぶメリットは動作環境の低さ
GC550Plusを選ぶメリットは動作環境の低さです。
GC551G2に比べて、要求スペックが低いです。
PC性能に自信がない人におすすめ
GC550PlusはGC551G2に比べて、要求スペックが低いです。
要求スペックが低いのにも関わらず、最大入出力解像度や最大録画解像度に大きな違いはありません。
高性能PCがなくとも、ゲーム配信・録画環境を整えることができます。
GC551G2の口コミ・評判
GC551G2の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
4K/30fps、1080p/60fpsが録画可能なGC551G2を紹介!
— カル/Karu (@KARUKAMUI) December 24, 2022
様々なゲーム機に対応し、VRRでパススルー出力が可能でより滑らかで綺麗な映像を見れ、3.5mm LINE端子が搭載されているので音声をミキサーに入力して調整したり、ミックスした音声を音声ソースとして入力できる超高性能なキャプチャーボードです! pic.twitter.com/qgcgTGdU7R
キャプボを新調✨、AVerMediaのgc551g2に世代交代
— 名掛シルス 大体毎日20時頃~配信中☆彡 (@nakakeshirus) June 3, 2023
パススルー環境での遅延のないキャプチャ音声と、自分の声の返しを両立しようと検討していたらちょうどよいものがあったので・・・(スプリッタ嚙まさずに済む)
ライン出力を備えたキャプボは少ないですが、標準搭載しても良いのではと思うまである pic.twitter.com/UqRTHqTyrS
AVerMediaさんのGC551G2を購入してみたけど、PS3とかのホーム画面とゲーム画面の解像度の差が自動で切り替わって使いやすい。いままで使ってたキャプボは自動切替がなかったから微妙に扱いづらかったわ。これを機にDC、SS、PS2もHDMIにしてうっきうきだ。
— 卵黄@退院 リハビリ中 (@katukiranki) April 28, 2023
良い口コミ
悪い口コミ
GC550Plusの口コミ・評判
GC550Plusの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
AverMediaさんのキャプチャーボード
— かぼちゃ (@pumpkinikpmup) December 14, 2022
GC550plus購入しました!
今まで3000円程度の安いキャプチャーボード使ってたけどこれパススルー使わなくてもいいくらい遅延なくて最高です! pic.twitter.com/fyXs9ANk34
キャプチャーユニット動作OK!
— TMC(ともち) (@tmc9008) October 7, 2019
遅延一切なし!
今まで1万円以下のやつ使ってたから感動('ω')!#AVerMedia#GC550PLUS pic.twitter.com/Lq0ZWHfsaU
AverMedia GC550PLUS値段はそこそこするけど、全く遅延ないのでPCで操作しても違和感がないな。最近のキャプチャーボードすごすぎる。ドライバーは自動認識ではなく、公式で本体用のドライバーとサポートのソフトウェア等があったようです。名称同じでわかりにくいせめて変更してほしかったくらい。 pic.twitter.com/k8Jd2e5GTw
— haruru806 (@haruru184) September 23, 2022
良い口コミ
悪い口コミ
GC551G2とGC550Plusの違いまとめ
GC551G2、GC550Plusの違いをまとめると、以下のようになります。
GC551G2 | GC550Plus | |
---|---|---|
発売日 | 2022年 | 2018年 |
最大入出力解像度 | 3840×2160@60fps 2560×1440@120fps 1920×1080@240fps | 3840 x 2160p@60fps |
最大録画解像度 | 3840×2160@30fps 2560×1440@60fps 1920×1080@60fps | 1920 x 1080@60fps |
パススルー機能にVRR (可変リフレッシュレート)対応 | 対応 | 非対応 |
付属ソフトウェア | 【録画・配信ソフトウェア】 RECentral(PC版) RECentral Express(Mac版) | 【録画・配信ソフトウェア】 RECentral(PC版) 【診断ツール】 Diagnosis Tool(PC版) 【 動画編集ソフトウェア】 Cyberlink PowerDirector 15 for AVerMedia(PC版) |
動作環境 (WindowsデスクトップPC) | 【CPU】 Intel® Core™ i5-6XXX 以上 AMD Ryzen™ 3 XXX 以上 【グラフィックボード】 NVIDIA® GeForce® GTX 1060 以上 AMD RX 5700 以上 【メインメモリ】 8GB RAM (デュアルチャンネル必須) またはそれ以上推奨 | 【CPU】 Intel® Core™ i5-4440 3.10 GHz 以上 (Intel® Core™ i7-4770 3.4 GHz 以上推奨) 【グラフィックボード】 NVIDIA® GeForce® GTX 660 以上 【メインメモリ】 4GB RAM (8GB RAM またはそれ以上推奨) |
動作環境 (WindowsノートPC) | 【CPU】 3.6 GHz クアッドコア Intel® Core™ i7 以上 【グラフィックボード】 AMD Radeon™ Pro 555(2GB VRAM) 以上 【メインメモリ】 8GB RAM (デュアルチャンネル必須) またはそれ以上推奨 | 【CPU】 Intel® Core™ i7-4810MQ 以上 【グラフィックボード】 NVIDIA® GeForce® GTX 870M 以上 【メインメモリ】 4GB RAM (8GB RAM またはそれ以上推奨) |
動作環境 (macOSデスクトップPC) | 3.6GHz クアッドコア Intel® Core™ i7 以上 【GPU】 AMD Radeon™ Pro 555 (2GB VRAM) 以上 【RAM】 16GB 2400 MHz DDR4 またはそれ以上推奨 | 【CPU】非対応 |
動作環境 (macOSノートPC) | 2.8 GHz クアッドコア Intel® Core™ i7 以上 【GPU】 AMD Radeon™ Pro 555 (2GB GDDR5 メモリ) 以上 【RAM】 16GB 2133 MHz LPDDR3 またはそれ以上推奨 | 【CPU】非対応 |
価格 (税込) | 19,800円 | 33,543円 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
※セール期間中などは、表示価格よりもかなり安くなっていることがあります
以上のことから、高性能PCをお持ちの人はGC551G2。
PCスペックに自信がない人は、GC550Plusを選ぶのが良いと思います。